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[前]夜空舞う、銀の蝶
3



「落ちつけよ
まだツナがやったって決まったわけじゃないだろ?」

「そーっスよ
だいたいこいつ、本当に死んでんスか?」


だ……だって……血が……、と二人の言葉に答えるツナ。

隼人君は自分のタバコをモレッティさんに近付けた。

モレッティさんは生きているんだから、タバコを近付ければ
ピクッ…と動くに決まっている。



それを見たツナとハルは驚いて救急車を呼ぼうとした。


だが、リボーンに止められた。

医者を呼んどいた

と。


「い…医者って
まさか…」

「ああ、そうだぞ


Dr.シャマルだ」


「ヒック」


((酔いどれー!!!))

私はシャマル先生(一応養護教諭だから゙先生゙)の姿を見て
ツナの後ろに隠れた。


隼人君は、シャマル先生の姿を見て声をあげた。


「あいつは…!」

「知り合いか」



うちの城の専属医の一人だった奴で
会うたびに違う女つれてて

「誰?」

「妹だ」



っつーから


「ずっと兄弟が62人いると思ってた」

「なんだソレ!?」


隼人君の話に笑う武君。







(…笑い事じゃないって)

(62人はないだろう)

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