[前]夜空舞う、銀の蝶
2
「うおぉおぉっ
死ぬ気で蝶を守る!!!!」
バカッと出てきたツナは先輩に向かって行った。
…あれ…
原作のと、言ってる事…
…違う?
先輩はツナの拳を避け、下からアッパー(?)を繰り出し
ツナは倒れてしまった。
「アゴ割れちゃったかな」
「ツナ…」
「蝶、こっちに来なよ
咬み殺してあげる」
─ビクッ…─
先輩が寄って来た時、体が強張ってしまった。
久しぶりに
゙恐怖゙
を感じた。
その時、先輩の後ろで
ツナが動いた。
「まだまたぁ!!!」
次の瞬間。
昔のツナでは、絶対に見れなかった光景を
私は目にした。
ツナが、先輩を殴ったのだ。
「う、そ…」
レオンがピョーンと飛び跳ねツナがソレを掴めば
レオンがスリッパに変わった。
「タワケが!!!」
(そのスリッパで)
(先輩は、叩かれた)
[*前へ][次へ#]
[戻る]
[小説ナビ|小説大賞]
無料HPエムペ!