[前]夜空舞う、銀の蝶
3
「久しぶりに世のためになる殺しをしたわ」
「ビアンキ!!」
「ビアンキさん!!」
トントン階段を降りてきたのはビアンキさん。
ツナは、殺しをするな、と怒った
が、倒れていた男は死んでいなかった。
「やっぱ女の子はそーでなくっちゃ〜っ」
ピリッと布に付いたポイズンクッキングを取って
ビアンキさんの頬にキスをした。
ビアンキさんは、死ね!とその男に回し蹴りをした。
「な…何だこの不法侵入者は…………」
「さっき話したドクターだぞ」
「はぁ──!!?」
「イタリアから呼んどいてやったぞ
Dr.シャマルだ」
見ての通り女好きのキス魔だ、とリボーンが言った時ぐしゃっとビアンキさんのポイズンクッキングがシャマルに直撃した。
ツナはリボーンにシャマルが本当に医者なのか?と聞くと
リボーンは、母親からオレをとりあげたのがシャマルだ、と言った。
「誕生スか!!?」
(…産婦人科)
(ですか?)
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