[前]夜空舞う、銀の蝶
2
───庭の方が騒がしい。
今、庭にはリボーンとビアンキさんが日光浴しているはずだ(日本でするなよ…)。
ガラッと窓を開けて外を見れば、
ランボを連れた、メガネをかけている少年を見つけた。
「…ん?んー
…あ」
彼は…たしか、入江…正一君。
この回って…
………げ。
トッと靴を入って外に出れば
ランボが手榴弾を投げていた。
「コラ!!ランボ!」
「うわぁああ!!蝶──!!!」
木の上からこっちにダイブしてきたランボを見事キャッチ。
私は正一君の方を見ると、ありがとうございました、と言った。
「迷惑かけてごめんなさい」
「い、いえ…それであの…」
正一君が何か言いかけた時ツナが出てきた。
「だれだよ爆破したの〜〜!?
変な噂が立つとオレが学校行けなくなるだろ!?」
ツナはビアンキさんの姿を見て、ツッコんだ。
その時…
ぅわああああと泣いていたランボが10年バズーカを取り出した。
…あり?
この体勢で10年バズーカなんか撃ったら…
………無理!!!
(ランボっ)
(待っ…!)
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