[前]夜空舞う、銀の蝶
2
「うわぁああ!!!」
試験と言う名のゲーム再開。
ツナと私は命懸けのゲームだとわかっているが
武君はただの遊びとしか考えてなかった。
今だって本物のナイフを
おもちゃってリアルな──
で片付けちゃったし。
ある意味最強だよ、彼。
私達がダッシュで逃げていると
リボーンが先回りをしていて、ボウガンを手にしていた。
仕方なく止まれば、ガハハハハ、と聞き慣れた笑い声。
「リボーン見──っけ!!」
上から響いた声は
勿論、ランボのモノだった。
「オレっちはボヴィーノファミリーのランボだよ!!
5歳なのに中学校来ちゃったランボだよ!!」
(…幼稚園でも行って来い!!)
(蝶、ツッコミ所違う!!)
…ランボ登場に、中断されると思われた試験は…
…続行。
「もういやぁぁぁあ!!」
リボーンの攻撃を避けるのに精一杯な私達。
ランボは私達に無視され、が・ま・ん、と涙を堪えていた。
そして、バックをあさり、出てきたのは…
(ミサイル)
(ランチャー!!?)
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