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[前]夜空舞う、銀の蝶
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うわぁああ!!!


試験と言う名のゲーム再開。
ツナと私は命懸けのゲームだとわかっているが
武君はただの遊びとしか考えてなかった。

今だって本物のナイフを
おもちゃってリアルな──
で片付けちゃったし。

ある意味最強だよ、彼。


私達がダッシュで逃げていると
リボーンが先回りをしていて、ボウガンを手にしていた。

仕方なく止まれば、ガハハハハ、と聞き慣れた笑い声。


「リボーン見──っけ!!」


上から響いた声は

勿論、ランボのモノだった。


「オレっちはボヴィーノファミリーのランボだよ!!
5歳なのに中学校来ちゃったランボだよ!!」



(…幼稚園でも行って来い!!)

(蝶、ツッコミ所違う!!)



…ランボ登場に、中断されると思われた試験は…

…続行。



「もういやぁぁぁあ!!」




リボーンの攻撃を避けるのに精一杯な私達。
ランボは私達に無視され、が・ま・ん、と涙を堪えていた。

そして、バックをあさり、出てきたのは…







(ミサイル)

(ランチャー!!?)

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