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キリリク
よろずユタカ様へ(500Hit)

いつも訪問いただいてありがとうございます。しかし、ユタカさんのキリ番遭遇率は本当に高いですね(笑)
そのたびにリクエストいただけるので私としてはかなりやる気が出ますが。

さて、リクエストはリンからユタカさんへのトークということで、早速リンちゃんに語っていただこうと思います。
―――――


「こんにちは、鏡音リンです。今回はリンを指名してもらってありがとうございます。

ユタカさんといえばレン好きのイメージだったので今度はリンをリクエストだって聞いて少しびっくりしちゃいました」

そう言ってリンははにかんだ笑みを浮かべた。

「ユタカさんはいつもリンのことを可愛いって言ってくれますよね。

レンなんて私のことを全然褒めてくれないので、そう言われる度にスゴく嬉しくなります!!

ユタカさんはリンを"純粋に可愛い"って褒めてくれるんですよね。

けど、ユタカさんの所のリンちゃんも素敵だと思うんです!!

可愛さももちろんあるし、凛々しい部分もあってお姉ちゃんっぽいです」

リンは話している内に気持ちが高ぶってきたのか、頬を少し紅潮させて、両手を胸の前で握りしめている。

「リンはいつもレンに"考えが足りない"とか"ちょっと落ち着け"とか言われることが多くて…。

え、KAITO兄への対応はたまに無表情で冷たいですか?

あ〜、まぁ相手はKAITO兄ですし。リンも思春期なので、そういうこともたまにはありますよ」

リンの目が一瞬遠くを見る目になる。しかし、すぐに気を取り直して笑顔を浮かべた。

「おっと、そんな話は置いておきましょう。

ユタカさんはここにいつも訪問して下さってますよね。小説も読んで下さってますし。

そこで聞きたいんですけど、何か最近リンの出番がかなり少ないと思いませんか?

私が出ている場面でもレン寄りの視点が多いんですよね。

リンも主役の一人なんだから、もっとたくさんリンのことも書いて欲しいんです。

どうすればリンが活躍出来るんでしょう?」

今度は笑顔が一転考え込んでしまう。

が、しばらくして何かを思い付いたように顔を上げた。

「そういえば、ユタカさんの所のハロウィン企画でリンの魔女っ娘を描いてもらえるんですよね?

あの人もそんなリンを見たらもっとリンを活躍させてくれる気になるかなぁ?

あの人、結構楽しみにしているみたいなんですよ。

実はリン自身も楽しみにしてます。とはいえ、実際魔女っ娘になるのはユタカさんちのリンちゃんですけど」

と、そこまで話した所でリンは時計を確認した。そろそろ時間が無くなってきたらしい。

「う〜。もっと話したいのにもう終わらなきゃいけないみたいです。

ユタカさん、今後も私達のこと見守っていて下さいね!!

ついでにあの怠惰な管理人にたまにでいいのでツッコミを入れてやってください」

ビシッと人差し指を立てた彼女の表情は真剣なものである。

「でも、あの人が怠け者でもリンはユタカさんが私達のことを好きでいてくれるなら幸せです。

今後も管理人共々よろしくお願いします!!」

―――――
はい、リンちゃんからのメッセージでした。彼女の一人称は基本的に「リン」なのですが、たまに「私」になるようです。

しかし、ウチの子達はユタカさんを相談相手として認識してるんでしょうか?
何故に話している内に皆して愚痴を言い出すんだろう…。

ともあれ、500Hitありがとうございました。リンも言っていましたが、今後ともどうぞよろしくお願いします!!

キラ





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あきゅろす。
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