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はぐれ陰陽師と人形の宴・T




その瞳が向けられるのは、己だけでなくてはならない筈だ。

声も。

血も。

その存在も。


この身の為にあればいい。



一面が銀色の、閉ざされたこの地から

想うのは『あの子』のこと。


こんなに想いを寄せているのに。




『あの子』は変わってしまった


ならば、今度は


忘れられない様に


会いに行こう





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