tell a lie(臨帝)
※会話文
「帝人くんなんて大っ嫌い」
「そうですか」
「帝人くんなんていなくなっちゃえ」
「はいはい」
「帝人くんなんて愛してないよ」
「僕もですよ」
「………帝人くん」
「何ですか？」
「俺のこと好き？」
「……嫌いです」
「俺のこと愛してる？」
「これっぽっちも愛してません」
「これからも俺と一緒にいてくれる？」
「嫌です」
「そっか！」
「ちょ！急に抱き着いて来ないで下さいよ!!」
「帝人くん、大好きだよ」
「……え、」
「どうしたんだい？」
「………」
「ふふ、そんな泣きそうな顔しないでよ。今はもう４月２日なんだから」
「えっ!?」
「時計はちゃんと見なくちゃね！」
「……臨也さん」
「なんだい？」
「……本当にむかつきますね、貴方は」
「だってもう嘘はつかなくていいんだし。まぁ君の泣きそうな顔も可愛かったけどね」
「悪趣味」
「そんな毒舌な君も愛しているよ」
「そんなうざい貴方も大好きですよ」
tell a lie
嘘はある意味本音
「やっぱり嘘は嫌ですね」
「本音が一番っていう事だよ」
「……貴方がそれをいいますか」
分かりにくいので説明をしますと４月１日なのですべて嘘をついて会話してみようというありきたりな話でした
うーん、オチがない←
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