Second days(骸ツナ)
※1ゲームの後日編みたいなものです
Second days
「骸って頭いいね」
俺はボーリングで見事にストライクをとったので、現在骸に宿題をやってもらっていた
まだ5分くらいしか経っていないのに、もう半分以上終っている
「君がダメなだけじゃないですか?」
「うるさいっ!!」
そして俺はまたベットにねっころがった
しかし――
バッキューン!!
「うぉぉい!!!」
俺はドアのほうを見るとドアの前にはリボーンが立っており、愛銃を持っていた
「危ないだろリボーン!!」
「おいダメツナ、てめぇは何してんだ」
「何ってベットにねっこ『バッキューン!!』うぉぉぉっ!!」
綱吉のスレスレを銃弾が通り抜けていく
綱吉は後ろ振り返り、壁を見るとその銃弾は壁に食い込んでいた
「なんで骸が宿題をやってんだ」
「こないだボーリング行った時に賭けてたんですよ。綱吉くんがストライクとったら僕が宿題をやるって『バッキューン!!』危ないですよ、アルコバレーノ」
さすが骸
普通に冷静なリアクションだな
俺だったら絶対変なリアクションとっちゃうのに
というか現在進行系でとってたな、俺
「おいダメツナ!てめぇ更にダメでダメダメなダメツナになりてぇのか」
「5回もダメって言うな!!」
「あっ、綱吉くん。宿題終わりましたよ」
骸、お前はこの状況で宿題をやってたのか……
というか空気読め
「あ、ありがとう」
「どういたしまして」
骸から宿題だったノートを貰う
それを見ていたリボーンはニヤっと笑い、骸に問う
「おい骸、お前はこいつをさらに馬鹿にしていいのか?」
「どういう事ですか?」
「これ以上こいつを馬鹿にしてどうする?テストで赤点とって補習だらけになって、お前らが会える時間だって減るんだぞ。まぁ俺はそのほうがいいけどな」
「綱吉くん、勉強頑張って下さい」
「骸!?」
リボーンの作戦に見事にハメられた骸は、今後綱吉の勉強は手伝わないとリボーンに約束していた
俺の唯一の救いが...
そんな事をやっていると、結構な時間が経っていたらしい
骸が立ち上がり、窓を開けた
「では綱吉くんとアルコバレーノ、僕は用事があるんで帰りますね」
「骸、いろいろとありがと」
「…いえ。では、また明日」
骸は帰って行った、もちろん窓から
ドアから帰れよな
「…じゃ俺も下行く「待てダメツナ」
ベッドから降りようとした所を、再度銃を構えたリボーンに止められる
「な、何?」
「今日はいつもの課題3倍だぞ」
「なんで!!!!??」
「宿題サボった罰だ」
「い、嫌だぁああぁぁあ!!!!」
そしてツナは夜遅くまで課題をやらされたのでした
骸はきっと窓からの出入りですよね
そしてその時はピーターパン気取りで入ってくるようなイメージがあります←
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