[携帯モード] [URL送信]

*薄紅の躯*
言葉よりこの傷に誓って。ルゾロ
痛みじゃない

此れは、もう堕ちている








「言葉よりこの傷に誓って」








「ゾロっ…!!」



…あぁ…なんだぁ…
俺…生きてんじゃん…



「良かった……」



ルフィの顔が目に焼き付く



「…っ…」



ふいうちに唇を舐めてきた



「にししっ!
すんげぇー、血が出てたし
動かないからビックリしたぞー?」


「…つか…
怪我人に何してたんだよ…?」


はぁと溜め息をつくゾロ



「やっぱいてぇーか?」


再びルフィがゾロの顔を見る



「…まぁ…いてぇけど…
平気だ…」



ルフィはパンっと手を叩き
うんうんと頷きながら
ゾロのベッドに潜り込んだ



「おいっ…ルフィ…
お前…もしかして…」



恐る恐るゾロはルフィの頭を
鷲掴みにしながら聞いた


「あぁ!?なんだよぅ…!
平気だっつたのはゾロだろー!」



ムキーと言いながら
ルフィは暴れている



「てめぇは俺を
殺す気かぁっ!?」



バコンっとルフィの頭を
どついてやった



「っ…!!」



その瞬間動いたせいで
傷口が開き激痛が走り
視界がグラリと歪んだ


「ゾロっ!?
ゾロっ!
大丈夫か…?」


「っ…あぁ…ちょっと傷が
開いただけだ…っ…」


グルグル巻いてある包帯が
血に染まっていく



「嘘言うな!!
こんなに血が
出てんじゃねぇかよ!
…今、チョッパー
呼んでくるから!!」


ルフィが急いでドアの方に
行こうとするとゾロが腕を
引っ張っていた


「…行くな…
此処に…居ろ…っ…」


ギラギラした目にルフィは
立ち止まる


「…わかったよ…
とりあえず、包帯
変えなきゃな…」



ルフィは包帯を
綺麗に取って
傷口を見る



「あ…?…なんだよ…ルフィ…」


ゾロの言葉を無視して
ルフィは無言のまま
傷口に唇をあてた


「ぅあっ…!…おいっ…
ルフィ…!」



「…ゾロ…」



あぁ…この未来の海賊王は
しょうがねぇなぁ……



「…ルフィ…来いよ…
その変わり…あんま…
バカみたいにすんなよ…」



「わかってる
なるべく傷口に
圧迫しないように」



ゆっくりとルフィの舌が
ゾロの胸の突起物を
刺激していく


「っ…あ…」


「傷は…平気か…?」


愛撫しながら聞く
ゾロは頷きながら
快楽へと堕ちていった



「こっちの方は…?」


つぷっと秘部に指が入っていく
何時もくわえてる蕾は
余り濡らさなくても
すんなり入っていった


「っ…あぁっ…!!
平気だっ…!」


一本、二本、三本と
飲まされていく


傷口に刺激が走る
でも痛みではない


愛撫されていくから
躯が快楽に堕ちていく


ルフィの指はゆっくりと
中を擦っていく


何時もより優しく
傷口を気遣って


バラバラに動かされる
指の動きが前立腺に
擦れていく


「あっ…!は…っ…!」


ビクッと動く躯を
ルフィは押さえ付けながら
指を確実に動かしていた



「ゾロ…そろそろ
入れるぞ…?」


ルフィはゾロの顔を見ながら
許可をとろうとしている



「…あぁ…」


指をぬきルフィは自分自身を
取り出して蕾に挿入していく


「…っ…!…」
入れられた痛みと
傷口の痛みが交ざる


「いてぇーか?
いてぇーなら
やめるぞ…ゾロ」


ゾロは無言でルフィの背中に
腕を回した


「…っ…いいから…
動け…っ…」


「お…おうっ…」


奥まで入れていく
根本迄入ったらゆっくりと
動き始めた


「…あぁっ…!」


もう痛みか快楽かわからない
ただ、必死にルフィが
優しく抱いていたのだけわかる


「…っ…ゾロ…
イくぞ……!!」





言葉が出ない程の
渦に巻きこまれて
そのままゾロは意識を失った









「……」



目が覚めた時には
かなり時間が立っていた



「おっ!ゾロ、目ぇ覚ましたか?」


ルフィが包帯を変えていた



「さっきチョッパーに
また薬塗ってもらったから
そのうち傷口は塞がるってさ!」


にししっと笑うルフィの顔


「そうか…」


ルフィは傷口に手をあてて
真剣な顔をして言った



「ゾロ、死ぬなよ
俺をおいて死ぬな
お前は世界一の
剣豪になるんだろ?」



「あぁ…わかってる
海賊王…この傷に
誓いを立てるぜ…」



ルフィはまたにししっと笑う
ゾロも口元を緩め微笑んだ















*終*
リクしていただいた
響 唯史様お待たせしましたぁ!!
こんなんですが貰ってやって下さい!!




[*前へ][次へ#]

あきゅろす。
[小説ナビ|小説大賞]
無料HPエムペ!