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*薄紅の躯*
舐-ゼツ-。ディノ雲。 大日本異端芸者の曲が元です。
雨降りの火曜日

湿気が酷く心地良い

荒れ果てた寝室から

聞こえる感情的





『舐-ゼツ-』





「はぁっ…やぁ…ディー…!」


「そんな艶っぽい声で
嫌なんて言われてもねぇ…」



ちゅっ…とわざと音を立てて
恭弥の性器を舐め尽くす



「あ…んっ…だぁ…めぇ…っ!!」


「イイよ…イって…」



さっきよりも激しく舐め
先端を強く噛んだりする



「はぁぁっ…!!」



脈を打ちながら恭弥の
性器は射精をし


ディーノの口に放たれ
精子を喉を鳴らし
飲み込み



「恭弥の…甘い」


「…っ…変…態…」


「そんな格好で言われても
恭弥の方がよっぽど変態だぜ?」



低い声を恭弥の耳元で囁く
ぴくんと反応する恭弥が可愛かった



「僕が好きでこんな亊してるんじゃないっ…!
噛みころ…」



ディーノは恭弥の口を
手で塞ぎ微笑む



「…あぁ…噛み殺す?
お前が俺を殺れるならね…」



そういって手を離し
唇に自分の唇を重ねた



「んっ…ふ…」



無理矢理口を開かせ
舌を侵入させる


恭弥の舌と絡めあい
ちゅるっと音が漏れだした



「…ふぁ…んっ…ディー…」


どちらともつかない唾液が
行き場を無くし
滴り落ちる


ディーノは口を離して
首、鎖骨を舐め始めた



「…っはぁ…あ…」



甘く声を出す恭弥
身をよじらせ


ディーノの背中に
手を回す


「此処、凄い起ってるよ…
どうして欲しい?」



突起物を指差して
恭弥の顔を覗く



「…いじ…わるっ……
…舐めてよ…っ…」



睨む顔を無視して
ディーノは言われた様に
乳首を舌先で舐めたりした



「…っ…あぁ…ん…
もっと…」



「可愛い…素直な方が良いよ…」



躰が疼いて堪らない
勝手に腰が動いてしまう



「…ねぇ…っ…
…も…入れてよ…」



恥ずかしそうに腕で
顔を隠す恭弥



「何が欲しい…?」



意地悪に聞くディーノ



「〜〜っ…!?…ディーノ…
僕の…中に…っ…
ちょうだい…よ…」



涙目でディーノを見る
ディーノは恭弥の頭を撫でて



「力…抜けよ…?」



ディーノは自分自身を
恭弥の秘部にあてがって
ゆっくりと挿入していく


「あぁっ…ん…ディー…ノぉ…




その声でディーノは
イきそうになるが
奥まで慎重に入れる
入ったのを確認すると



「動くぜ…?」



腰を持ち上げ
ゆっくりと中を掻き回す
恭弥の躯が余り辛くないように…



「はぁ…あぁん…っ…!
もっと…もっと…
激しく…抱いて…っ…よ…
ディーノ…ぉ…!!」



その言葉で理性が切れ
荒々しくなる



「ほら…もっと奥まで
侵してやるよ…!」



ぐちゅ、と下の口から
悲鳴があがる



「あぁんっ!あっ…あっ…
イイ…っ…凄いイイよ…っ!!」


腰を淫らに振る恭弥


ディーノは激しく
中を貫く



「すげぇ…締め付けてるぜ…」


「やぁ…だ…言わ…な…いで…!
はぁっ…んっ…!!」



しがみつき爪を背中に立てる


この痛みは心地良い


ディーノと恭弥が
繋がってる証拠



「もう…イきそうだな…」



前立腺を攻められて
恭弥はもう甘い声しか
出さない



「イくっ…イッちゃうからぁ…!!
ディーノぉ…中にっ…あっ…
出してっ…?…はぁんっ…!!」



更に激しく前立腺を攻め立てれば
イきそうになる


この瞬間の恭弥の
悦った顔が堪らない



「イけよ…」



「あぁっ…!!
イく…っ…あああっ…!!」



恭弥の性器が射精し
その締め付けにディーノも
中に射精をした


そのまま恭弥は失神をして
ディーノは優しく抱き締める



変質的、モア解放的に

交じり合おう…

ゆらゆらゆら

垂れ流せば

虚しく成って

後悔の日々



「またやっちまったな…
…恭弥、お前を愛してる…
お前に…噛み殺されるのは
俺の本望だぜ……」













*終*
神様僕に文才を下さい…(笑)
リクしていただいた躯竜 楓様貰って下さい…!!




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