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結界師
正X良 責任取れよ。
いつもの様に起きていつもの様に学校に行った。
屋上でゴロリと寝転がり昼寝。

良守がすべてを忘れられる心地良い一時だ。

連絡も何も寄越さないあいつの事も忘れたい
そう思いながらも良守は携帯を開いた着信履歴は大分前の日付だった。

『兄貴のヤツ、いつまでも放置しやがって……!!』
突然携帯が手の中で動いて驚いた、着信だ。
『バカ兄貴』と表示される、すぐには出たく無かった。

少しはほっとかれた気持ちを分かって貰いたくて……
でも出ようと思う前に切れた『…切るの早いよ…』そう思っているとまた携帯が鳴った。

今度はすぐに出て耳に当てた。
【良守、何?何かのプレイ?】
「っ!別にそんなんじゃない!兄貴こそ……」
久しぶりの兄貴の声、耳元で聴こえて、良守は自分で体が熱るのを感じた
【何?言って?】
「…兄貴こそ、俺の事ほったからしじゃん。」
【ごめん……今はそんな可愛い事言われても、そっちに行けないんだ。】
「なっ…何だよ!今すぐ会えないなら電話なんてして来んな!!」
【会えなくても声は聴きたいでしょ、たとえ相手が怒り口調でも。】
「俺は…俺はそんなのヤダ!!」
【何だ(笑)そんなに会いたいんだ。俺に】
「バカ!!」

ブチっ!!

勢い切ってしまった。

そしてそのまま電源も切った。
こうなると電話で話すなんて絶対無理だ!!
そう思った…、恥ずかしさから電話を切ったんだと兄貴にはバレてる、見透かされて笑われるのはもっとヤダ。
でも、その言葉を頭の中で想像して体が反応した…。
「…ヤバイ……」



まだ授業中、さすがに屋上では無理なので、あまり使われない男子トイレを選んだ。
個室に鍵をかけ座りキチキチに張っている前を見ておもむろズボンとパンツを一緒に膝までずらした。
プリンと跳ね出たのは自分の分身だった。
乾いた外の空気にさらされてふるりと震えた。
想像したこれは兄貴の手だと、指を濡らして。
しごいた…いい所に指が当たると「っ…あっ」でもなかなか大胆には行けない
強くしごこうと思うと理性が出て来る。

でも
「んっあっハァハァ…あっにき、イク!!」
強くすると早いものである、素早くトイレットペーパーで後処理をしていると誰かが入って来る気配がしたので良守は身を潜めた。
「なぁ、お前別れたんだって?」
「別れた?そんなんじゃねぇ〜よ、最初から俺は付き合ってる気なんかなかったし。」
「つまり、お前は遊び!?何人目、そろそろちゃんと彼女作ったら?」
「女って抱いただけで彼女面だからな、そこがヤなんだ。
こっちは遊びだって言うのに少しは分かって欲しいよ」
「この色男め。」だんだん声が遠くなって行く。


何だかむなしくなって来た。
『兄貴が俺を抱くのってただ出したいだけ?』
『あいつと俺を繋ぎとめてるものってこれなのかな??』良守はぼんやりと方印を見つめた。

そしてまた兄貴の事を考える
「会えないのに…中途半端に電話なんかかけて来てんじゃね〜よ。」



「この体、どうしてくれんだよ。」見るとまた熱くなって来ていた。


「…バカ兄貴…」





アトガキ
よっしー学校のトイレでオナニーです。おいおい、責任取って下さいお兄ちゃん。
弟は寂しくて悶えてますよ。でも今回は来な〜い。
甘&シリアス少でした。
今度はまっさんが我慢出来ない話です。読んで下さって有難うございます。

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あきゅろす。
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