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chocolate alamode
A
すっかりシャツは前をはだけてしまったあと、骸は俺の赤い突起に舌を這わし、片方の突起を指の腹で潰すように撫でた。

「ひゃっ…!んっ…あ…」
俺は顔に熱が集まるのを感じながら、小さく喘ぎ声をあげた。


「やたら、感度いいですね…。もしかして、……タマってました?」

骸が上目使いでそう聞いてくる。何が面白いのか、口角はすこし上がっている。

俺は顔が赤くなるのを感じながら、フイと目を逸らした。

その反応が気に入らなかったのか、骸はかりっと、突起を甘噛みした。

「きゃうっ…!や、噛むなよっ…!」

「あなたが素直じゃないからですよ。僕が3日ほど出張してて寂しかったですか?その間一人でしてたんですか?」

そういって今度は手を下のほうに持って行き、もうすっかり立ち上がってしまった俺の肉棒をズボンごしに触った。

「ひゃんっ、あ、ん」

骸はそこをやわやわと触る。もう先走りを垂らしている俺の肉茎でズボンには淫らな染みが着いていた。

「もう、濡れてますよ?綱吉くん。どうなんですか?僕がいない間、一人で抜いてたんですか?」

そんな骸の言葉攻めにも感じてしまい、ビクリと体を震わせてしまう。

骸の指は俺の肉茎のイイところをわざと外して、そろそろと触る。

「んん…やっ、むく、ぁあんっ」


「言わないと、イカせてあげませんよ…?」

骸は意地悪そうに口角だけ上げて笑う。

「ん…あ、」
顔と頭に血が上るのがわかる。
骸の綺麗な緋と蒼の瞳に捕われ、更に、恥ずかしい気持ちになる。

骸の言うとおり、骸がいない間一人でシてた…

骸の指と舌を思い出して、一人で自分の淫茎を弄っていた。
さすがにお尻の穴には突っ込まなかったけど、骸を思って自慰をしていた。

だけどそんな恥ずかしいこと…言える訳無い。

俺が恥ずかしさで何も言えないでいる間も骸は俺を愛撫する手を止めない。
むしろ、それはエスカレートしていき、俺の下着は先走りでぐちょぐちょになってるのがわかった。


「綱吉くん…?はやく言わないと、パンツにお漏らししちゃいますよ?」

骸はにっこりと綺麗に笑ってそういう。

「……たから」

「なんですか?」

「〜〜っ一人でシてたから!骸のこと思って一人でえっちなことやって、ゃんっ、ぁああっ!」

恥ずかしいセリフを全部言い切る前に骸が激しく俺の肉棒を扱いたので俺はあっけなく、下着のなかに白濁を出してしまった。

「ふ、ぁあ、だ、しちゃっ、骸のばかっ!もう、服変えなきゃ、あっ」
俺が怒って、そういおうとしていると骸が俺のズボンとパンツを一気に脱がして、俺の下半身を丸だしにした。

「あなたが悪いんですよ。あんな煽ること言うから」
「え?煽るって…ひゃんっ、んあっ、ちょ、くわえないで!」
気づいたら骸が俺の肉茎を口のなかにくわえ込んでいて、睾丸を手でやわやわと揉んでいた。

「や、むくろ、だめだって、こんなとこでっ!」

俺は椅子に座ったまま骸の頭を離そうとするが、快楽のため力が入らず、かえって俺がくわえさせているように見える。

クチュ ピチャ ジュプジュプ

淫猥な音が二人しかいない部屋の中に響いて余計おかしな気持ちにさせる。

「や、も、でちゃ、はなして」

「出してもいいですよ」

「や、くちにいれたまま、はなさないでぇっ、ぁあっ…!」
骸が思い切り尿道を吸うと、白濁が勢いよくでて、骸がそれを躊躇わず飲み込んだ。

ゴクリ ゴクリと飲み込む咽頭をぼうとした目で見つめる。


骸…えろい。


そんな俺の視線に気づき、骸が顔をあげて聞いた。

「なんですか?」

「や、てかお前よく飲めるな…いつものことだけど」
「綱吉くんのだからですよ」
そういって骸は笑った。


その笑顔にどきっとしたのは骸には内緒だ。









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