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TODAY(仮)
5
「サコ!!

サコ!!!!!!!」

そう呼ばれて目を

覚ましたのは、

大体12時ちょっと前の

ことだった。

私がゆっくり目を開けると

なつみと茲が立っていた。

2人の顔は、

青ざめていた。

「なつみ…茲・・・??」

私がそう言うと

なつみと茲は、

思いっきり私の頬を

打った。

「!?」

「馬鹿じゃないの!?

なんで急に倒れたのよ!!!!

ビックリしたじゃない!」

「・・・・私倒れたの?

何で!?」

「知らないよ

そんなの・・・・」

「もう心配したよ。

丈ちゃんに告られたかと

思えばサコ倒れるし。」

「そーだ。私

告白されて・・・・

って丈ちゃんは!?」

「丈ちゃんなら授業

受けてるわよ。

さっきまでずーっと

青ざめてたけど・・・」

「嘘!?」

「本当よ、ココまで

運んだのだって

丈ちゃんだし。

愛されてるのね・・・

サコは」

「そんなこと・・・・」

「サコっっ!!!

!!!!!!」

「丈ちゃん!?

授業は??????」

「教室から、サコが

起き上がったの見えて

ダッシュできた」

丈がそう言った途端

なつみと茲が

顔を合わせた。

「サコウチら教室

戻るわ・・・・

丈ちゃんは!?」

「俺はまだ居るわ・・・・・・」

「あらそう。

じゃあお先〜〜〜〜〜」


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あきゅろす。
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