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TODAY(仮)
6
お茶を持って

2階に私達は、上がった・・・。

「私がサコちゃんの恋を

実らせてあげようか???」

急にランさんが言った。

「へえ・・・・・・・・!?」

私は、あまりに急に

言われたので思わず変な声が

口から漏れた。

「サコちゃん

その子のこと

好きなんじゃないの!?」

「えっ!?私は別に

丈ちゃんのこと男として

見てたわけじゃないし」

私がそう言うとランさんは、

見透かしたように

薄い唇を吊り上げた。

「本当に!?でも女って

いうのは、1度告られると

ついついその相手を

意識しちゃうものよ。」

「私は今日告られて

返事をする前に帰って

来ちゃったから・・・

意識とかする余裕とか

全く無かったって

言うか・・・・・・・」

「ふぅ―――――――ん

・・・・・って事は、

サコちゃん!!!!!」

「はぁいっ!!!!!!」

私は、突然名前を

呼ばれたので、

大きい声で

答えてしまった(恥)

「明日が大変

よおオぉォ!!!!!」

「明日って・・・・

何でですか????」

「何でって・・・・・・・

今日返事しなかったって

ことは、明日返事しなきゃ

いけないでしょ!?

明日大切な友達の、彼に

何て返事するか決めたの!?!?」



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あきゅろす。
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