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Present Novel
白昼夢ですから






「のりちゃん、
お腹空いたーっ。」






「のりちゃん、
ケーキ食べたいっ。」






「のりちゃ‥「うるさいっ!勉強の邪魔!」





私は大声で叫んだ。





…多分、
夢の中でこの金髪に。






「のりちゃん、
叫ばなくても聞こえてるよ



うん待ってるね」





「うん、私も待ってる♪」





2人はニコニコしながら、私の部屋のベッドにゴロゴロし始めた。私は2人にも聞こえるような大きなため息をついた。…多分夢の中で。








「これは夢なのよね?」






自分に静かに
言い聞かせてみる。でも、






「現実だよー」




「のりちゃん、
これでそのセリフ3回目」





言葉を声に出していたらしくすぐ様2人が喋りかける。



そして2人はケラケラと
笑う。



その声にだんだん腹がたってきて今、目の前にある数学のプリントをくしゃくしゃに丸めて2人に投げたくなる衝動を必死に抑える。






夢の中で変な事が起きているのだ。見るからにメルヘンチックな服を着た金髪の男女が私の部屋に現れた。



ただその夢が妙にリアルででも違和感はありすぎるくらいにあって、



その夢が異常に長く、
未だに彼らは私の部屋だけに居座り続ける(今日で3日目になる)






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あきゅろす。
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