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Present Novel
If×If




それから30分間、
2人は無言で、お客さんが来ると文月は営業スマイルを見せ、








『教えてもらうんじゃなくて、見て盗めば!?』








的な態度を取った。






山田一郎は『』マークを増やしながらも、同じように0円営業スマイルでお客さんに対して対応した。







「ねぇ文月君」






「何ですか」






「何でそんなに冷たいのかな、俺に対して」






「うさんくらいからです」







キッパリ文月が言う。
顔は山田一郎に向けないで、頬杖を付きながら冷めた口調で言った。








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