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Present Novel
3000HIT企画小説番外編





「あの、」








「何?」






男がこちらを向く
やっと俺の声に反応をしめした。





「めちゃくちゃ、
幸せにしますから」






「本当だな?」







「はい!」







「しなかったら、殺すぞ」









「え」







思わず俺がそう言うと
陽子さんと男が笑った。








「頼んだぞ、てっぺい」








「あ、はいっ!!」








俺が大きな返事をすると
周りの客が見てきた。






今、
俺の顔は最高に真っ赤に
違いない。









「絶対に
君を幸せにする」









俺はその約束を
永遠に誓ってみせる。






そしていつか君が







「君といて幸せだ」





と言ってくれるまで、
何度だって、幸せをあげる








「てっぺい」







「なんですか、よーこさん」







DVDを見ながら、
陽子さんが、俺の名前を
呼ぶ。








俺が振り向いた途端、
ほっぺにキスをされた。







「大好きだぞ」





…俺はもっと貴方のこと
が大好きですよ。


END.




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