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ー2000HIT企画小説ー
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うちのクラスは文化祭で、
仮装をしながら記念撮影を
する思い出館をやっている。




ちなみに、私はカエルさん
(いや、好きでこれやってるわけじゃないからね!)
くじ引きで当たったのが
カエルの着ぐるみなわけで







そんなカエルに話し掛ける
物好きなこの子も…









「大下先輩、
遊びにきましたっ♪」








噂の宮本圭二朗は








さっきのセーラー服とは
うってかわって、学ランで
うちのクラスにやってきた

(んー‥こう見ると男子か)







そんなことを呑気に
考えていると



マナが私の腕をガシッと
引っ張って教室の隅に
連れてった。








「なっ…なんで

刑事と宮本くんが、








仲良いわけ!?」









ギラッと光った瞳でこっち
を見るマナは少し恐く、








「いや、だから彼が、



女装して私に告白した子」







と何とか言いおわると
同時に教室中に

響き渡る声で








えーーーーーーーーーーーーーっ








と、マナが叫んだ。








そしてしばらくすると、
私を引っ張って、



宮本圭二朗の所に向かった。




そして、笑顔で









「誰とどんな格好で



写真を撮りたいですか?」







と営業を始めた。







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