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ー2000HIT企画小説ー
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ギャハハハハハハ!!!


それで刑事、


その子のこと


女の子だと思ったんだ!?」








さっきの出来事を友達に
話すと大爆笑された。








「だって…本当に

女の子みたいに可愛い子



だったし‥‥」




「いやぁ、その子も
さいなんだよね!!!!



あんたも、ちゃんと
名前くらい聞いてあげれば



よかったのに…」








「宮本圭二朗」








「は?そんなモテ男子の
名前、急に出してどうしたの?



あんた、その子に
興味あり?」




「えっ?あっいや、
そうじゃなくて、その子が
……って、モテ男子?」








私が静かに聞き返すと、
親友のマナは




「甘くて癒し顔、

むさ苦しくない喋り方に

白い肌、


身長が、若干159pで低め
だけど、

あのクリクリした瞳には

ピッタリの今、
競争率高めの1年生よ!
げふげふっ‥」








一気に喋ったせいで
マナが咳き込み、私が
背中を軽く叩いてやると、



「んで、その子が



どうしたわけ?」








と聞いてきた。








いや、
その彼が私に
告白してきたんです!!と
言おうとした時、








大下先ぱーいっ!








と、甘ったるい可愛い声が








入り口の方からした。








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