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ー2000HIT企画小説ー
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マナは
「え」とシャッターを押す
のと同時に呟き、




私は宮本圭二朗に、
握った手を引っ張られた
ことにより、








宮本圭二朗の頭と軽く
あたり、








「いたっ」
と呟くと、記念撮影が
終わった宮本圭二朗は、








「先輩面白すぎ、



やっぱ好きです」と笑顔の
まま告白してきて、








私の手を離さずに
そのまま走った。








周りからは
おーーーーーーーーーーーー』という
声が聞こえて、
(「刑事、やるなー」とか…)







「あー予定では
メイドさんをさらってく
つもりだったのに‥」








と宮本圭二朗が呟き、








カエルの私を見て
笑った。








その笑顔が

太陽みたいに輝いていて








あー、彼に捕まるのも
そう長くはないかも…と、
感じた。











またあの灼熱の太陽の下








『やっぱゆりが好き』








『私も』








と、今度は言ってしまう
だろうと、



END



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