フィールドに戻った二人は、もつれる様にベッドへとなだれ込んだ。 「美咲、眠むたいなんて言わせませんから」 「ん……セン、リ……」 センリは唇を重ねながら、美咲の肌を隠す服を器用に脱がす。 唇を離し耳に舌を這わせれば、美咲の荒い息遣いをセンリの耳元で感じる。 熱い吐息が互いにかかり、気持ちが昂ぶる。 「……側に居てやれません。私を……しっかり刻み付けてさしあげますね」 センリの唇は耳元から滑るように、美咲の白い肌に紅い刻印を残してゆく。 徐々に紅く染め上がる肌に、センリは冷たい指を這わせるた。 「美咲、綺麗ですね。貴女の透き通る白い肌には紅が良く似合う」 「ん、はッ、はぁん、セン……リ……」 柔らかな膨らみを掌で包み、撫でるような愛撫を施す。 紅く突起した蕾を口に含み、舌で舐め上げ優しく歯をたてる。 「ッう、あ、あん!センリ……早く……あッ!」 「そんなに悩ましい声を出さないでください。まだまだこれからなんですから、そう急かさないで」 美咲の反応を楽しむように、センリはジワリジワリとした快楽を与える。 足を開かせて十分に潤っている蜜壷に指を這わせれば、ピチャリと音をたてるほどで。 入り口をなぞる様に、花芽に触れない様にゆっくりと、指を滑らせる。 しかし、紅い突起にはセンリの唇が絶えず吸い付いていて。 美咲は緩やかな快感に、身悶えしていた。 「セ……リ……、早く……、もう……あん!や、だ……、もっと、触って……」 「我慢できないのですか?もう少し美咲の悶える姿を見たかったんですが……、いかせてさしあげます」 「あッ、あ、ああッッ!ん、はぁはぁ、ッセ……ンリ!!あん!あン!!」 二本の指を濡れそぼる蜜壷に沈め、グチャグチャと最奥へ突く。 一点に触れれば身体を反らせ、美咲は悲鳴に似た声を上げる。 「此処が気持ち良いのですね。たくさんイッてくださいね、美咲」 妖しく笑うセンリは、顔を美咲の下半身に埋める。 強い反応を見せた箇所をセンリの指は激しく突き上げ、滴る蜜を吸い上げながら花芽に触れる。 「ひッ!あっ、アッ!!センリ……、や、も……、イッちゃ……ッ!も、――ああああッ!!」 「まだイケますよ、ほら、もっと……」 愛撫の手を休める事無く、センリは美咲の蜜で濡れる指の動きを益々強める。 花芽を吸うと美咲の身体は大きく反り、再度絶頂に達する。 センリは愛液で光る口元を、指で絡め取って舐め上げる。 恍惚の表情の美咲にセンリは覆いかぶさり、上から見下ろした。 「私も美咲と一緒に、快楽へ誘ってください」 |