銀魂小説
会いたい…(土方目線)
『土方へ
お前に手紙書くことになるなんてなぁ…
思ってもなかったわ(笑)
…
よくケンカしたなぁ〜
お前に切られたときのあの傷!
まだのこってんぞ!!
慰謝料だせコノヤロー
…でも、もうケンカもできないな^^
お前があのとき切りかかってきたから出会えた
ケンカをたくさんしたからこんなに強く想えた
もっとお前を強く想いたい
お前にもっと…強く想ってもらいたい
もうできないけど…
By銀時
P・S
今までありがとう…好きだ』
…ぎ、銀時ぃぃぃぃっ…
な、何…言ってんだっ……!?
俺はっ何よりもっっ誰よりもお前が……好きだったんだぞっっ!?
好きだとか言うのおせぇよッッッッ
そうゆうことは…早く言いやがれェェッッ…
バカヤロー…
なんで"死んだ"んだっ…
涙何て…でてこねぇよっ
まだ現実をうけとめられない…
そうだ…万事屋に行こう…
そうすればアイツが…いつもの社長椅子にすわってるっっ
そう思って開いた扉の向こう側には幼い少女の泣き声と、それをなぐさめながら自分も泣いている若い男の声がした
もう、あいつはいない
俺が立っているこの地上に……アイツがいない…
初めて涙がでた…
ただ大粒の涙が地面に染みるのを見ていることしかできなかった…
END
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