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スマブラ【時の破壊者】

深夜3時…皆が自室で寝静まっている頃…


ゴオオオォォォォォォォ!

爆音とも呼べる凄まじい音が、スマブラ城内を襲う。

マリオ「な…なんだ!?」

ズオッ


マリオ「ぎゃ」


マリオの下に大きな穴ができ、マリオは落ちていった…

リンク「うわっ!」

フォックス「うおっ!?」

ファルコン「うひー」


どうやら他の皆も、穴に落ちていったらしい。





カービィ「うわっ!?ホ…ホバリング!」

カービィは違った。とっさにホバリングをして、穴に落ちるのを免れた。




カービィ「な…なんだったんだよぅ…」



カービィ「そうだ!皆は!?」

カービィは自室を飛び出した。





カービィ「いない…!…誰もいないよぅ…」

カービィは他の皆の部屋を見て回るが、そこには誰もいない。



カービィ「…ネスの部屋かぁ………」

ガチャッ

ネス「………誰?」

カービィ「あ!ネス!」

ネス「カービィ!」

カービィ「良かったぁ…」

ネス「僕は上手くテレポートして逃げたよ」

カービィ「そうなんだぁ…」

カービィはホッと胸をなで下ろす。(胸あんのか?)



カービィ「そうだ…隊長は!?」

ネス「隊長なら上手く回避してるだろうね」

隊長とは、マリオの事である。

カービィとネスは急いで隊長の部屋へと向かう。


隊長の部屋に着いた2人は、ガチャッという音をたててドアを開ける。

カービィ「たいちょ…………お?」

隊長の部屋はもぬけのからだった。

ネス「隊長…いないね」

カービィ「たいちょぉ…」


その時、


ズオッ

ネス「!」

カービィ「?」


穴からいきなり無数の手が飛び出し、カービィの手をつかんだ!

カービィ「う…うわ…!」

ネス「カービィ!」

穴に引きずり込まれそうなカービィの手をネスも掴む。



「うわああぁあぁぁぁ…」



だが、あえなく2人共、穴に引きずり込まれてしまったのであった━━━━━



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