小説
イクリア島
出航してから、10分後

モコモコ「アルス」

アルス「何、モコモコ」

モコモコ「このまま、竜王を倒しに行くのか?」

アルス「まだだよ『光のつるぎ』がないと、倒せないんだ」

モコモコ「それなら、さっきの島で何故聞かなかったんだ」

アルス「あっ、忘れてた…」

アルスは『光のつるぎ』のある場所を聞き忘れていた

モコモコ「おいおい、しっかりしろよ」

アルス「うん。それなら、次の島で聞くとするか」

モコモコ「まっしょうがないか」

モコモコはヤレヤレ的なな感じだ

そして、船を漕ぐこと2時間後

モコモコは寝ている

アルス「モコモコ、島が見えたぞ」

しかし、モコモコはいびきをしながら寝ている

アルス「モコモコ!!」

アルスは大声でモコモコを起こそうとした
そして―

モコモコ「何だよアルス、でけぇ声出して」

アルス「島が見えたんだよモコモコ」

とアルスは、島を指差した

モコモコ「なに?あっホントだな、あの島に上陸するのか」

アルス「そうだよモコモコ」

そう言った後、アルスは島に船をつけた
そして、アルス達は船をおりて何の島か辺りに看板がないか見渡した

アルス「あっ、あった」
モコモコ「あれか」

アルス「モコモコ、見に行ってくれないか」

モコモコ「あー分かったぜ」

そう言い、モコモコは看板の所に走って行った

2分後━

モコモコ「はぁ、はぁ、分かったぜ、島の名前が」

モコモコは息を切らして帰ってきた

アルス「ありがとうモコモコ」

モコモコ「あぁ、え〜っと島の名前は『イクリア島』だ」

アルス「『イクリア島』か、誰か居るかな」

モコモコ「さぁな、こんだけの島だ、居るんじゃないか」

アルス「そうだねモコモコ、居るだろう
さっ歩こうモコモコ」

モコモコ「ちょっと待ってくれよ、少し休ませてくれ」

モコモコは、さっき走ったので、疲れてしまったみたいだ

アルス「しょうがないなぁ
5分だけだよ」

モコモコ「すまないなアルス」

アルス「いや、構わないよ」

そして、あっという間に5分が過ぎた

アルス「さっ行こうモコモコ」

モコモコ「あぁ」

こうして、アルス達は島の中心部を目指して歩き始めた

20分後━

アルス「はぁ、はぁ
やっと着いた」

モコモコ「はぁ、はぁ
疲れた」

2人は息を切らしたが、島の中心部に着いた
そこには、村があった

アルス「ここで『光のつるぎ』の事を聞かなければ」

モコモコ「そのために来たんだろアルス」

アルス「そうだよモコモコ
少し休息をとろうか」

モコモコ「あぁ、そうだな」

こうして、アルス達はイクリア島の中心部にあった村『イクリア村』で少し休息をとることにした

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あきゅろす。
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