小説
おおなづち
そして、アルス達が森に入って5分後

アルス「現れない…」

モコモコ「何処にいるんだ」

アルス達は『おおなづち』を探しているが見つからない

探し始めてから、さらに5分後
茂みから、ガサガサっと音が鳴った

アルス「もしかして」

モコモコ「あぁ、『おおなづち』だろう」

茂みからの音は、『おおなづち』だと思っている2人はたして『おおなづち』何だろうか!?

アルス「出てこない」

モコモコ「そうだなアルス」

そう言いながら、アルス達は茂みの方に行こうとしたその時!?

アルス「『おおなづち』だ」

モコモコ「やっと現れたか、さっさと片付けるぞアルス」

ようやく『おおなづち』が現れた

アルス「行くぞ〜!!」

モコモコ「おぉ!!」

2人は、揃って『おおなづち』に突っ込んで行った

しかし、『おおなづち』は身をかわした

アルス「すばしっこい」

モコモコ「そうだな」

アルス「もう一度だ」

しかし、次に突っ込んで来たのは『おおなづち』だった
『おおなづち』は持っている つち でアルスを攻撃して来た

アルス「おっと危ない危ない」

しかし、アルスは見事にかわした
その隙をみて、アルスは『おおなづち』を攻撃しようとした

モコモコ「アルス大丈夫か?」

アルス「ああ、大丈夫だよ。よし、反撃だ」

アルスの攻撃は、見事に命中
しかし、『おおなづち』は倒れない

アルス「何て、丈夫な奴だよ」

モコモコ「今度は、俺だくらえ」

モコモコは持っている鉄の斧で攻撃した
その攻撃は見事に的中
大分食らったようだが、まだ倒れない

『おおなづち』は身の危険を感じたか、逃げようとした

アルス「逃がすか、くらえ」

アルスは『おおなづち』を逃がさまいと、攻撃した
『おおなづち』は油断したのか、攻撃を避けきれずに、的中してしまった

そして、その場に倒れ
ゴールドと何か物と紙らしき物を落とした

アルス「やったー倒した」

モコモコ「やったなアルス」

アルス「うん、さっ帰ろうか」

モコモコ「あぁ」

アルス達は『おおなづち』を倒し町に帰って行った

15分後―
イージスの町に着いた

見張り「おぉ、お帰りになられましたか
無事で何よりです
お怪我はありませんか?」

アルス「はい、大丈夫です」

モコモコ「俺も大丈夫だ」

アルス「あっそうだ、こんな物落としていったんだ」

っと言いアルスはポケットから取り出した

見張り「おぉ、これは盗まれた、牢屋の鍵
えーとそれは、世界地図
よく、取り返せましたね
それでは、町長に報告しに行きましょう」

アルス「はい」

モコモコ「あぁ」

そう言って、見張りの人に着いて行った
3分後―

見張り「着きましたよ」

アルス「ここに町長がいらっしゃるのですね」

モコモコ「てか、ここあんたの家じゃないか」

見張り「そうです、町長自身の家に入られないからです」

そして、ドアを開けた

町長「帰ったか
おや、そちら者は?」

見張り「この方達は、『おおなづち』を倒してくれた方達です」

町長「おぉ、そうかそうかあの『おおなづち』を」

見張り「あっ、これ『おおなづち』が落としていった物です」

町長「おぉ、盗まれたワシの家の鍵じゃ
それと、イージス警察から盗まれた世界地図
お主ら感謝するぞよ」

アルス「いえ、町の平和の為ですから」

モコモコ「そうそう」

町長「良かったら、名前を教えてくれないかのう」

アルス「俺は、アルスと言います」

モコモコ「俺は、モコモコだ」

町長「アルス殿にモコモコ殿、ありがとう」

アルス・モコモコ「いえ」

町長「是非礼をしたいのじゃが」

アルス「せっかくですが、俺達は先を急いでいるのです」

モコモコ「アルスせっかくだから、貰おうぜ」

アルス「う〜ん。どうしようか」

町長「そんなら、この世界地図を受け取るがよい」

っと言い町長は差し出した

アルス「えっ、いいんですか?大事な物なのでは」

町長「いいんじゃよ
この町には大していらんもんじゃ」

アルス「そうですか、それなら頂きます」

町長「おぉ、そうじゃお主らの栄光をたたえ写真を撮りたいのじゃが」

アルス「別に構いませんよ」

モコモコ「俺も構わないぜ」

町長「それは、良かった
では撮るのう」

そう言って町長は、首に掛けてあったカメラでアルス達を撮影した

町長「ありがとうのう」

アルス「いえ、では失礼します」

町長「おぃ、今晩はゆっくり休むがいいのう」

アルス「お言葉ですが、先ほども言いました通り俺達は先を急いでいるので、休みは船でとります
…そう言えば船壊れたんだった」

町長「それは、大変。ワシの船をやろう」

アルス「えっいいんですか?ありがとうございます」

モコモコ「ありがとう」
町長「ここに置いておるから、乗って行くがよい」

アルス「ありがとうございます」

町長「それでは、旅の無事を祈っております」

アルス「ありがとうございます」

モコモコ「ありがとう」

こうして、アルス達は見張りの人の家を出て、村長の船の所に行った

5分後―

村長の船を見つけて、出航するのであった

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