小説
ラルット神殿
数時間後
ラルット神殿に着き、着陸した
この飛空挺は風の影響を受けないので、空からラルット神殿に入る事ができた
アルス「ここがラルット神殿」
モコモコ「まさか空から入れるとはな」
リディア「流石ね」
グルタス「では、先に進みましょう」
アルス達「はい」
そう言ってアルス達は進んだ
そして大きな扉の前に着いた。ここまで、来るのに罠が一つもなかった
と言うよりか既に作動した後だったので、アルス達は何者かが先に入ったと見ている
「まっていたぜよ」
アルス「誰だ!!」
アルスは叫んだ
「おいおいもう忘れたぜよか」
アルス「あっお前はベルガ」
モコモコ「何!?」
リディア「何故いるの」
ベルガ「何故かって？竜王様を倒されないように光のつるぎを破壊しに着たんだぜよ。しかし、この扉の仕掛けだけは解けなかったぜよ。そこで、お前達を待つ事にしたぜよ」
アルス「そうか、ならば倒さないといけないな」
モコモコ「そうだぜ」
リディア「えぇ」
ベルガ「お前達では俺を倒す事は出来んぜよ」
アルス「そんなのやってみなきゃ分からねーだろ」
モコモコ「そうだ」
リディア「そうよ」
ベルガ「フン、ならばかかってくるぜよ」
アルス「いくぞー」
アルス達は剣など抜きベルガに突っ込んでいった
ベルガ「こい」
俺はあいつらを倒さず帰り、竜王様に叱られた
竜王「ベルガ、何故あいつらを倒さなかった
『メラゾーマ』『マヒャド』『メドローア』」
ベルガ「ぐはっ。はぁ…はぁ…そ、それは、はぁ…今の、あい、つらを倒す価値がな、いとみま、したもので」
竜王「そうか。だが、もし奴らが此処へ来たらどうする」
ベルガ「此処、へ来る前にあいつらを倒し、ます」
竜王「分かった。直ぐにレン城に戻れ」
ベルガ「分かりました」
アルス「はーっ」
ベルガ「フン、無駄だ」
ベルガはアルスの攻撃をかわした
モコモコ「うらっ」
ベルガ「遅い」
リディア「『ファイガ』」
ベルガ「ん!?ほう、なかなかやるぜよ『マジックバリア』」
リディア「そんな」
ベルガ「今度は、こちらからだ」
アルス達「くっ」
ベルガ「『メラゾーマ』」
アルス達「やばい」
リディア「『リヴァイアサン』」
リディアが祈るとリヴァイアサンが現れた
リヴァイアサン「ダイダルウェーブ」
リヴァイアサンのダイダルウェーブでメラゾーマをかき消し、ベルガに攻撃が向かっていった
ベルガ「何だと!?くっ『マジックバリア』」
しかし、ピキピキ、パリン
ベルガ「何!?ぐわっっ」
アルス「やった、リディアやるじゃないか」
モコモコ「すげえぜ」
リディア「まぁね『リヴァイアサン』のお陰だよ」
リヴァイアサン「お役に立てて何よりです」
そう言ってリヴァイアサンは幻獣石に入った
ベルガ「はぁ…。はぁ…。何だ今のは」
アルス「まだ立つのか」
モコモコ「タフだな」
リディア「あいつは強力魔法に弱いわ。私に任せて」
アルス「分かった。援護するぜ」
モコモコ「あぁ」
ベルガ「ぐっ。」
アルス「うらっ」
アルスの攻撃がベルガにあった
モコモコ「とりゃ」
ベルガ「ガハッ」
モコモコの攻撃もベルガに当たった
ベルガ「調子に乗るな」
ベルガはアルスとモコモコを突き飛ばした
アルス「今だリディア」
リディア「分かった」
ベルガ「何!?させるか」
ベルガがリディアに突っ込んで行った
リディア「当たりやすくなったわ『フレア』」
ベルガ「ぐわゎゎゎゎっ。や、られた、ぜ、よ。だが竜、王様には勝、て、ん、ぜ、よ」
ベルガがその場で倒れた。もう意識はなかった
アルス「やった。リディアすごいぜ」
モコモコ「やるじゃねぇか」
リディア「この魔法、まだ完璧じゃないの」
アルス「えっ」
モコモコ「嘘だろ」
リディア「ホントよ、完璧に扱えれば威力はさっきの３倍になるよ」
アルス「３倍」
モコモコ「えっ」
アルスとモコモコは驚きを隠せない
リディア「さっ扉を開けましょう」
アルス「そうだな」
そう言いアルスはリュックから光の玉を取り出し、扉のくぼみにはめ込んだ
そして、ゴゴゴゴ…
扉が開きだした
ガコン、扉が完全に開きアルス達は中へと入っていった
歩いて行くと、奥に頑丈そうな箱があった。アルスとモコモコは協力してその頑丈そうな箱を開けた
アルス「これが『光のつるぎ』」
モコモコ「おぉ」
リディア「綺麗」
モコモコ「俺にも触らしてくれ」
そう言ってモコモコは触った
ビリリリ…
モコモコ「ぎゃー。はぁ…いって、アルスしか受けつかないのか」
アルス「そうみたいだね」
グルタス「ささっ早くここから出ましょう。此処はそうながく持たないでしょう」
そうグルタスが言った後、アルス達は急いで飛空挺に戻り、離陸した
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