小説
ひととき
レヴァ城 王妃「あなた方には、何か褒美を授けなければいけませんわね」

レン城 王妃「そうですわね」

王「そうじゃのう」

王達は、満面の笑みを浮かべて言った

アルス「いえ必要ありません。俺たちは、『光のつるぎ』を手に入れ『魔王竜王』を倒さなければ、いけないのです」

アルスは堅苦しそうに言った

モコモコ「アルス褒美を貰おうぜ」

リディア「何言ってるのよモコモコ、アルスの言う通り『光のつるぎ』を手に入れなければいけないのよ」

モコモコ「そうだけどさ、俺腹へっちまったぜ」

グーっとモコモコのお腹が鳴った

リディア「そう言えば私も…」

アルス「俺も…」

アルス達は激しく戦闘で腹が減ってしまいその場に座り込んでしまった

レン城 王妃「でしたら、今日はもう遅いですので、レン城で泊まればいいですわ」

レン城 王「そうじゃ、晩さんはこちらで用意するからのう、お主達はゆっくり体を休めれば良いぞ、レヴァ城の王、王妃殿もご一緒にならないかのう」

レヴァ城 王「お言葉はやまやまなんじゃが、一刻も早く、レヴァ城に戻らないと兵達も心配しておろう」

レヴァ城 王妃「えぇ、また今度、お願いしますわ」

レン城 王「そうか、それは残念じゃが、今度 同盟国同時のパーティーをしようではないか」

レヴァ城 王「おぉ、それは良いアイデアじゃ、その日が楽しみぞよ」

グルタス「王、王妃 飛空挺の出航準備が完了しました。飛空挺にお乗りください」

レヴァ城 王「そうか分かった」

そう言った後、王、王妃は飛空挺に乗り込んだ

グルタス「では、アルス殿、明日お迎えに上がります」

アルス達「ありがとうございます」

グルタス「では」

そう言った後、グルタスも飛空挺に乗り込み、出航した

王「よし、シェフにはもう料理は頼んであるからのう、食堂へと移動を」

王妃「食堂へは、私が案内しますわ」

アルス「王様は行かないのですか」

王「心配せんでも後でいくぞよ」

アルス「そうですか分かりました」

そして、王妃が食堂へと案内をし、アルス達は、イスへ腰掛けた

2時間後―
食事も終わりアルス達は、部屋へと案内され一夜が明けた

アルス「ふぁぁぁ。良く寝た」

リディア「今、何時だろう」

モコモコ「がー。がー。」

兵「皆様、朝食の準備をしてありますので食堂へと起こしぐさい」

アルス・リディア「ありがとうございます」

兵「では、失礼します」

そして、モコモコも直ぐ起き、食堂へと足を運んだ

食事をしている時、王が話しかけてきた

王「お主達、『光のつるぎ』を手に入れると言ってたかいのう」

アルス「はい。『魔王竜王』を倒すのに必要なのです」

王「『光のつるぎ』のある場所は既にご存知のようじゃが」

アルス「はい。ラルット神殿にあるのですね」

王「そうじゃ、ラルット神殿の大聖堂の扉の中にあるのじゃ、しかしそれを開けるには『光の球』が必要じゃ、しかしそれはどこにあるのか分からない」

アルス「これですか?」

っとアルスはカバンから出した

王「そうじゃ、それじゃ。でも、何故お主が」

アルス「母の形見なんです」

王「そうであったか」

アルス「はい」

しかし、アルス達の会話を聞いている奴がいた

「なるほどラルット神殿に『光のつるぎ』があるんぜよか、良いことを聞いたぜよ。ラルット神殿で返り討ちにするぜよ」

そう心の中で言って去った

そして―

グルタス「アルス殿お迎えに上がりました」

アルス「はい。分かりました」

そう言った後、部屋へ戻り、荷物を持って来た

アルス「王様、食事と部屋、ありがとうございました」

モコモコ・リディア「ありがとうございました」

王「もうラルット神殿に向かうのじゃな。気を付けていくんじゃよ」

アルス達「はい。ありがとうございます」

グルタス「では、失礼します」

その後、アルス達は飛空挺にのり、直ぐ出航をし、ラルット神殿へと向かった

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