小説
ベルガ
アルス「また竜王か」

モコモコ「またかよ」

リディア「はぁ〜。」

グルタス「竜王の手下か」

ベルガ「そうぜよ」

アルス「いくぞ」

モコモコ「おう」

リディア「えぇ」

アルス達は腰にさした剣などを抜いた

グルタス「ならば私も戦おう」

グルタスは背中にさした大剣を抜き一振りすると風圧が発生した

アルス「うぉっ」

モコモコ「うわっ」

リディア「すごい」

グルタス「ははは、私はレヴァ城の王様護衛隊副隊長だからな」

アルス「副隊長だったんですか」

リディア「どうりですごいはずですわ」

モコモコ「じゃ隊長は誰なんだ」

グルタス「王様護衛隊隊長は『メルビン』様
剣術は私よりもはるかに上です。それと魔法も扱う事が可能です」

アルス「凄い方だ」

モコモコ「すげぇ」

リディア「凄い方ですね」

ベルガ「何ごちゃごちゃ喋っているぜよ。そっちからいかねーならこっちからいくまでぜよ」

そう言った後ベルガは突っ込んできた

アルス「うわっ」

モコモコ「うぉっ」

リディア「危ないわ」

アルス達はなんなくかわした

グルタス「はー。うぉっりゃ」

グルタスは大剣をひとふりしベルガに当てた

ベルガ「ぐっ。なんだこの重い攻撃は」

だが、ベルガは自分の剣で防いだか、形勢は不利なようだ

グルタス「ふん。なかなかやるなだが」

グルタスはさらに力を入れベルガを押し始めた

ベルガ「ぐっ」

そして、パリーン
なんと、グルタスはベルガの剣を折った

ベルガ「すげぇぜよ。まさか俺の剣が折られるとは思わなかったぜよ
だが、俺は魔法使いぜよ。こっからは、俺の反撃ぜよ」

アルス達「こい」

アルス達は反撃の準備は万全だ

ベルガ「ふん。ならばいくぜよ。『イオナズン』」

そうベルガが唱えると大きな爆発がおきアルス達を襲いかかった

グルタス「何!?」

リディア「まかせて『リフレクター』」

そうリディアが唱えるとベルガが出したイオナズンを跳ね返した

ベルガ「何だと。ぐわー」

アルス「凄いよリディア」

モコモコ「すげぇぜ」

グルタス「結構やるじゃないか」

リディア「ありがとう。でもまだ終わってないみたいよ」

ベルガ「まだぜよ。俺はこの位では負けないぜよ」

アルス「あれくらって立つか」

モコモコ「せっかくリディアが跳ね返したのに」

グルタス「やはり、これ位で終わる奴ではないか」

とは言っているがベルガが大ダメージを受けている

ベルガ「はぁ〜…はぁ〜…。まさかこの俺が追い詰められるとは思わなかったぜよ。はぁ〜…」

グルタス「あきらめよもうお前に勝機はない」

アルス達「そうだ」

ベルガ「確かに、今のままでは勝機はないぜよ
だから俺は自爆を選ぶ」

アルス達「なっ」

グルタス「止めろ」

ベルガ「さてそうは言ったものの自爆を覚えてないんぜよな」

っとベルガが心中で言った

ベルガ「やっぱり、自爆は止めておくぜよ
ここは一旦引いて竜王様に報告ぜよ」

そう言った後ベルガはゆっくり起き上がり何やら呪文を唱えはじめた

アルス達「逃がすか」

アルス達はベルガの所へ急いで駆け寄った

アルス「はっ」

アルスはベルガを斬った

ベルガ「くっ。やはり逃げれんか」

モコモコ「俺もいることを忘れるな」

モコモコもベルガを斬った

ベルガ「ぐはっ。はぁ〜…はぁ〜。」

リディア「はー。メラゾーマ」

リディアが唱えると巨大な火柱がベルガに直撃した

ベルガ「ぐあー」

ベルガは火柱に包まれた

アルス達「やった」

が―

ベルガ「ふん。なんだこの程度ぜよか、やはりお前達では俺を倒す事は出来ないみたいぜよな。だがそこのお前」

ベルガはリディアに指差した

リディア「なに」

リディアは驚いた

ベルガ「まさか、メラゾーマを扱う事が出来るとはな、だが残念だったな、俺には火は効かないぜよ」

リディア「そんな」

アルス達「何だって」

グルタス「なんと」

ベルガ「今回は退いてやる。だが次にあった時は容赦しないぞ」

アルス達「望むところだ」

アルス達は気合い充分のようだ

ベルガ「じゃあな『テレポ』」

そうベルガが唱えるとベルガの姿はなくなった


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