小説
レン城
早朝6時、アルス達は起きた。そして、手荷物を持ち部屋から出て来た。

アルス達「おはよう」

部屋から出て来たら、アルス達は顔をあわせて言った

グルタス「皆さんお待ちしておりました、たった今 飛空挺の調整が終わり離陸が可能です
朝食は飛空挺で用意しております。どうぞ乗車してくださいませ」

アルス達「ありがとうございます」

そして、アルス達は飛空挺に乗り込んだ
その後、離陸した

グルタス「皆さん、朝食はあちらへ用意しています」

アルス・リディア「ありがとうございます」

モコモコ「おー飯だ飯だ」

モコモコは走って行った

そして、アルス達も席につき朝食を食べ始めた
その15分後朝食を食べ終わり、グルタスなどといろいろ話している内に、レン城に着き、飛空挺を降りた

門番「グルタス様とそのご一行ですね、どうぞお通りください」

門番がそう言った後グルタス達は門を通った

兵士「お待ちしておりました。王様の元へ案内します」

そう言って兵士は歩いて行った
その後をアルス達も着いて行った

数分後―

兵士「王様、グルタス様とそのご一行がいらっしゃいました」

王様「ご苦労であった。ではさがって良いぞ」

兵士「はっ」

グルタス「王様お久しぶりです」

王様「そうじゃのう、5年ぶりかいのう。前よりたくましくなっておるではないか」

グルタス「ありがとうございます。王様、紹介します。右からアルス殿、モコモコ殿、リディア殿でございます
彼らは、魔王竜王を倒すべく旅をしているようです」

アルス「王様、初めまして」

モコモコ「初めまして、王様」

リディア「王様、初めまして」

王様「あぁ初めまして、竜王が蘇ったそうじゃないか」

アルス「そうなんです、すでに竜王の手によって、ある島が破壊されました。早く、竜王を倒さないといけないのです

リディア「しかし、私たちの力では、まだ竜王に太刀打ちが出来ないのです」

アルス「竜王を倒すには力をつけないと駄目なのです」

王様「なる程のう、よし分かった。そちに『光のつるぎ』を授けよう。お主なら使いこなせるじゃろう。光の玉を使い『光のつるぎ』は本来の輝きを取り戻せるはずじゃ」

アルス「えっ『光のつるぎ』はラルット神殿にあるのでは」

王様「えっ」

王様は顔色を変えた

アルス「どうかしたのですか」

王様「いやいや何もないぜよ」

アルス達「ぜよ?」

グルタス「貴様、王様ではないな。本物の王はどこだ」

王様「何を言っておるんじゃ、わしは本物じゃ」

アルス「あっ。『ラーの鏡』を使えば」

そう思いアルスは、リュックの中から『ラーの鏡』を取り出した

グルタス「『ラーの鏡』よくお持ちで、ささ偽王に向けてくださいませ」

王様「そ、それは『ラーの鏡』何故お前が持っているんぜよ」

アルスは『ラーの鏡』を王様に向けた。しかし何も起きない

王様「本物だと言っておろう。おまえ達は死刑に処す」

モコモコ「げ〜」

リディア「ちょっと貸して」

そう言ってアルスはリディアに『ラーの鏡』を渡した

リディア「『ラーの鏡』よ真実をうつしたまえ」

そうリディアが言うと…
ラーの鏡が光り出し、王様が苦しみだした

王様「ぐわっ。なんだ、ぐわ〜」

アルス達「!?」

グルタス「やはり」

偽王「バレてしまっては仕方がないぜよ
俺は、竜王様に仕える『ベルガ』ぜよ」

なんと、王様の正体はモンスターだった
アルス達は撃退する事が出来るのか


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