小説
襲撃
朝食が終わり、部屋へと戻ろうとしたその時だった
ドーンと大きな揺れがレヴァ城を襲った

アルス「何だこの揺れは」

モコモコ「くっ」

リディア「何この揺れ」

グルタス「何事だ」

グルタスが両手をテーブルに叩きつけ立ち上がった

兵士「敵襲です」

グルタス「敵襲だと一体誰だ」

兵士「分かりません、見たこともないモンスター達が襲ってきているのです」

アルス達「モンスター!?」

グルタス「モンスターだと
くっ、直ぐに反撃の準備に移れ」

グルタスが命令すると兵士達は一斉に食堂から出て行った
数分後
一人の兵士が戻って来た

兵士「グルタス様、準備が整いました」

グルタス「よし了解した」

アルス「あのグルタスさん、俺たちにも何か出来ませんか」

グルタス「そうか、ならば地上から攻めよるモンスターを倒してもらえないか」

アルス達「分かりました」

アルス達は敬礼をして門に走っていった

外に出たアルス達はびっくりした。
そこには、100匹以上のモンスターが接近していた

アルス「何て数だ」

モコモコ「何だよこりゃ」

リディア「すごい数」

テラ「わしもでるぞよ」

アルス達「テラ」

アルス「本当に大丈夫なのか、体に響かないのか」

アルスは心配そうな顔をしていった

テラ「大丈夫じゃよ」

アルス「そうか」

テラ「さぁ、お主達 ぐずぐずしていると、モンスターにやられるぞよ」

アルス達「おう」

そう言った後、アルスとモコモコはモンスターに突っ込んでいった

アルス・モコモコ「うぉー」

アルスとモコモコは剣、斧を振りモンスターを一刀両断した

リディア「さすがね」

テラ「さすがじゃな」

リディアとテラは感心している

リディア「私も行くわよ、『サンダラ』」

そうリディアが唱えると、空から雷が降りモンスターに直撃した

テラ「さすがじゃな、わしも負けておれんわい」

そう言った後テラは呪文を唱え始めた

テラ「は『サンダガ』」

そうテラが唱えると空からかなり大きい雷が降り複数のモンスターに直撃した

アルス「すごい」

モコモコ「すげぇーぜ」

リディア「さすがですテラさん」

テラ「フォッフォッ、まだまだ若いもんには負けておれんわい」

そうこうしている内にモンスターを全滅させた

すると

?「ふふふふ、お前たちなかなかやるではないか」

突然誰もいない所から声がする

アルス達「誰だ」

?「我が名は『竜王』お前たちの戦いを観戦していたぞ」

アルス「観戦だと」

竜王「フッ、こうもあっさりとモンスターを全滅させるとは、なかなかだな
今日は、我の負けにしておこう、また襲撃させてやるから、覚悟しておくのだ」

そう竜王は言い残し声は消えた

アルス「竜王、いつか必ず…」

モコモコ「そうだなアルス」

リディア「そうよね」

グルタス「モンスターは全滅したようですな、ささ城へとお戻りください」

そうグルタスが言い、アルス達は城へと戻って行った

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あきゅろす。
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