小説
城での朝食
アルス「もう、朝か、モコモコはまだ寝ているのか」

モコモコ「ガァー、ガァー」

リディア「よく寝たわ、モコモコはまだ寝ているのね」

そして、アルスとリディアはほぼ同時にドアを開けた

アルス「あっリディアおはよう」

リディア「アルス、おはよう」

アルス「モコモコはまだ寝ているのか」

リディア「そうよね、いつまで寝るのかしら」

二人は若干呆れ気味だ

グルタス「やや、皆さんお早いですね」

アルス・リディア「はい」

アルス「でも、モコモコがまだ」

グルタス「そろそろ、朝食ですので、起こしていただかないと」

すると―
モコモコは部屋から出て来た

モコモコ「おっ、飯か」

モコモコが部屋から出て来たら、パンツ一丁だった

アルス「モコモコ、服着ろよ」

モコモコ「ん!?あっ忘れてた」

モコモコは、部屋へと入っていった

リディア「もう!!」

数秒後

モコモコ「お待たせ」

アルス・リディア「早っ」

グルタス「皆さん、揃ったようですね、食堂へと案内します」

そう言った後グルタスは、階段を下りていった
その後をアルス達は着いて行った

数分後
ようやく、食堂に着いた

グルタス「こちらです、皆さん席に着いて、しばらくお待ちください」

アルス達「はい」

数秒後
食堂の入口から兵士達が続々と入って来た
その中にテラの姿もあった

アルス達「テラ」

テラ「おぉ、お主達早いですなぁ」

アルス「テラ、体はもう大丈夫なのか」

兵士「こら、テラ様に向かってなんたる口の聞き方だ」

テラの右隣にいた兵士がアルス達に向かって、一喝した

テラ「よさんか」

テラはその兵士に一喝した

兵士「はっ、失礼しました」

テラ「体はもう大丈夫じゃ」

アルス「そうか、良かった」

モコモコ「まったくだぜ」

リディア「良かったわ」

そう喋っているうちに料理が運ばれてきた

モコモコ「やっと来たぜ」

アルス「モコモコ」

リディア「静かにしなさい」

モコモコ「へーい」

その後、コックが2つずつパンを兵士達とアルス達、テラの皿へと置いていった
そして、次はスープと水を置いていった
さらに、ステーキとご飯を置いていった
最後にサラダを置いていった

コック「長らくお待たせしました。召し上がってください」

そうコックがいった後、真っ先にモコモコはナイフでステーキを切って食べた

モコモコ「うめぇ、食った事ないぜ」

アルス「口にほおばったまま、喋るな」

リディア「そうよ、ここはお城の食堂よ」

モコモコ「だってうめぇもん」

テラ「気にせんで、いいけんのう」

テラは笑いながら言った
その後、皆楽しく食べ出した

アルス「このクロワッサン美味しい」

リディア「このスープ美味しいわ」

アルスとリディアはしっかりと、口に含んだ食べ物を飲み込んでから喋った

朝食は、30分で終わった
しかし、モコモコは10分で終わった

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あきゅろす。
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