小説
テラ
ガザード「ほう、我を倒すつもりか」

ガザードは、力を溜めながら、言った

アルス「あぁ、そうだ!!俺たちは、負けない」

モコモコ「そうだぜ」

テラ「そうじゃ」

リディア「そうよ」

ガザード「ならば、かかってきてみろ」

ガザードは、アルス達を挑発した

アルス「俺たちを甘く見るな」

アルスは、怒りながらガザードに突っ込んで行った

アルス「は〜っっ」

アルスは、ガザードに剣を振った

ガザード「フン、太刀先が見えすぎる」

ガザードは、難なくかわした

アルス「何!?」

モコモコ「今度は、俺だ」

モコモコは、斧を片手に持ちガザードに斬りかけた

ガザード「そんな、遅い太刀先だと簡単にかわせるぞ」

そう言いながら、ガザードはかわした

モコモコ「何だと!?」

ガザード「今度は、こちらから行かせてもらう」

そう言いながら、ガザードはアルス達に段々近づいていった

アルス「来るぞ、モコモコ」

モコモコ「分かってるぜ、アルス」

ガザード「はっ」

アルス「ぐっ」

ガザードの早い攻撃だったが、アルスは急いで剣でガードをした

ガザード「ほう、ガードをしたか、だが」
アルス「!?」

ガザードは、段々力を入れていった
アルスは、段々押され始めた

モコモコ「アルス!!」

テラ「下がれ」

っとテラが言いモコモコは下がった

テラ「食らえ、ガザード。ベギラゴン」

テラがそう唱えると、杖から火炎の波がガザードを襲った

ガザード「何!?。ぐわーっっ」

火炎の波がガザードを直撃した
その隙に、アルスは下がった

アルス「凄い」

モコモコ「すげーぜ」

リディア「テラ凄いよ」

ガザード「ぐわーっっ、おのれ、許さんぞ。ハッッ」

ガザードは、火炎を振り払った

テラ「なんじゃと」

ガザード「よくもやってくれたな
我を怒らせた事を後悔させてやる
食らえ、メラゾーマ」

そう唱えると、アルス達に放った

テラ「メラゾーマじゃと
くっ、マジックバリア
皆、ワシの後ろに」

テラは、何かしら呪文を唱えると、アルス達を自分の後ろに付けと言った

アルス「分かったテラ、けど大丈夫か」

モコモコ「分かったぜテラ」

リディア「分かったわテラ」

テラ「大丈夫じゃ、多分」

アルス「多分って」

ガザード「もう遅いわ」
テラ「ぐわっは」

ガザードの呪文はテラに直撃し炎の柱が立ち上がった

アルス達「テラ〜っっ!!」

テラ「ぐわーっっ…、はぁ…はぁ」

ガザード「何だと、あれを食らって生きているとはな、マジックバリアで威力が弱まったか」

アルス「えっ、威力を弱める呪文だったの」

テラ「はぁ…あぁ、そうじゃ…」

しかし、生きていたとはいえ、かなりの火傷を負ってしまった

モコモコ「テラ、しっかりしろ」

リディア「しっかりテラ」

テラ「大丈夫じゃ、ベホマ」

ガザード「何!?そうはさせるか」

そう言い、ガザードはテラに襲いかかろうとした

アルス「させるか」

モコモコ「させねーぜ」

アルスとモコモコは、ガザードの攻撃を押さえた

ガザード「二人揃ってこの程度か、ハーッ」

ガザードは、剣を振り払った

アルス・モコモコ「ぐわっ」

リディア「アルス、モコモコ」

アルス「大丈夫だ」

ガザード「上手く、急所を避けたようだな」

テラ「ふぅ〜」

重傷だった筈のテラが、傷が治り、起き上がった

アルス「テラ、傷が治っている」

モコモコ「どういう事だ」

アルス達は、驚いている

テラ「な〜に、回復呪文を唱えたのじゃ」

アルス「そうだったんだ」

アルス達は、ホッとした

テラ「お主達、少しの間、奴の気をワシから遠ざけてくれないかのう」

アルス「分かったテラ」

モコモコ「分かったぜテラ」

リディア「分かったわ」

アルス「行くぞ、ガザード」

ガザード「フン、相変わらず遅いわ」

ガザードは、アルスの剣を弾こうとしたら、モコモコも攻撃してきた

ガザード「何、だがこの程度か、ハッ」

また、ガザードは剣を振り払った

テラ「完成じゃ、お主達下がれ」

そうテラが言いアルス達は下がった

ガザード「何をする気だ」

テラ「食らえ、ガザード、メテオ」

ガザード「何!?メテオだと」

テラが唱えると、天井から無数の隕石がガザードを襲った

ガザード「ぐわーっっ…ぐわーっっ」バタッ

ガザードは、その場で倒れた

その1分後、隕石は収まった

ガザード「はぁ…わ…れは…りゅ…お…う…さ‥まに…つか…い」

ガザードは、途中まで言葉を言い消えてしまった

アルス「凄いよテラ」

アルスはテラの方を向く

アルス「えっ」

テラは、その場に倒れている

アルス達「テラ!!」

アルス達は、テラを叫んだ

テラ「はぁ…、ワシはここまでのようじゃ」

テラは、苦しそうに話した

アルス「何言ってるんだテラ」

モコモコ「そうだぜテラ」

リディア「テラ…」

するとそこに
何やら、洞窟の奥から、人が数人やってきた

アルス「何だ敵が」

「テラ様、ずっと探していたのですよ」

アルス「あなたは?」

「私は、グルタスと申します」

アルス「グルタスさん、テラとはどういう関係で」

グルタス「無礼者、テラ様を呼び捨てとは何事だ」

テラ「よい、この方達は魔王を倒すため、一緒に行ってるのじゃ」

グルタス「そうでしたか、それは失礼いたしました
しかし、ここにいては、危険です。一刻も早く洞窟を抜けましょう」

アルス達「分かりました」

グルタス「テラ様を」

「はっ」

グルタスと一緒に来てた人がテラをかついだ

その後、数分経って洞窟を抜けた

アルス「抜けた」

モコモコ「ふぅ〜」

リディア「ふぅ」

グルタス「よし、では行くか、お主達も」

アルス達「はい、分かりました」

グルタス「さっ、飛空挺に乗って」

アルス達は、グルタスが言われた通りに飛空挺に乗り込んだ

グルタス「全員乗り込んだな」

っと言いグルタスは数を数えた

グルタス「よし、では飛び立て」

「はっ」

グルタスが、飛空挺を飛ばすよう命令をした

そして、飛び立つのであった

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あきゅろす。
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