小説
幻獣
数分後、あの魔の海域に着いた

アルス「やっぱり、凄い嵐だ」

モコモコ「だな」

テラ「何じゃここは?」

リディア「やっぱり、リヴァイアサンだわ」

アルス達「リヴァイアサン?」

リディア「そう、リヴァイアサンと言う幻獣よ」

何と、リヴァイアサンと言う幻獣が海を荒らしていたようだ

アルス「どうすれば止めれるんだ」

リディア「任せて、リヴァイアサン…」

リディアは目を閉じて祈った

すると―

海から竜が現れた

「ギャーウ」

アルス「な、何だこいつは」

モコモコ「何だよ」

テラ「このような生き物がいるとは」

アルス達はかなり驚いた

リディア「リヴァイアサン、海の竜よ」

リヴァイアサン「あなたが、私を呼んだのですね」

リディア「はい、リディアと言います」

リヴァイアサン「そうですか、と言うことはあなたは幻獣使いですね
何故、私を呼んだのですか」

リディア「はい、この海の向こうにラルット神殿に繋がっている洞窟があるのです。そこに行きたいのよ」

リヴァイアサン「何故、行く必要があるのです」

アルス「俺たちは、魔王竜王を倒す為、光の剣が必要なのです」

リヴァイアサン「そうですか、魔王が蘇ってしまいましたか、その為に光の剣が必要なのですね
分かりました、あなた方を通してあげます
リディアと言いましたね。あなたに私の力を貸してあげます」

すると、リヴァイアサンは光る玉をリディアに向けて放った

アルス達「何だ」

リディア「皆安心して、大丈夫だから」

アルス「そうなの」

アルス達はホッとした

リヴァイアサン「これで、あなたは私をいつでも呼べるようになりました。何かあった時は呼んでください」

そう言って、リヴァイアサンは海へと潜って行った

リディア「ありがとう。リヴァイアサン」

アルス達「ありがとう」

すると、嵐が止んだ

アルス「嵐も止んだことだし、先に進もうか」

モコモコ達「おう!!」

こうして、アルス達は嵐が止んだことで、先に進むことが出来るようになり、ラルット神殿に繋がっている洞窟に向かうべく、船を走らせた


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あきゅろす。
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