全部あげる(リク・沖田) その中身をひきずりだして、君の全てを知りたかったんだ。ただ、それだけ。だけど、理由としたら十分だろう?だってそれほどに、俺は君を愛してる。 「僕を、殺したいんですか?沖田さん」 澄んだ瞳でそう言われると、俺はゾクゾクしてしまう。ああ、そうですぜィ。俺は君を殺したいんです。だって、君を一番知りたいから。君の笑った顔も、怒った顔も、苦しむ顔も恐怖に染まる顔も。全部全部俺だけが見たいから。なんて歪んでるって思うかィ? 「いいえ、嬉しいです。約束してくださいね。僕を殺すときは、内臓も何もかも全部ぶちまけて、一番残酷に殺してくださいね。」 忘れられないくらい。 「もちろん」
目も当てられないくらい。 二人の約束。 ───────── 金糸鳥様リク 沖新甘病です^^ 病んでる…? 病んデレ難しいです。 精進します← ありがとうございました^^ 金糸鳥様のみお持ち帰り下さい^^ 20100203/小桃 back |