夏目友人帳 夢小説 騒がしい学校 「最島さんってどこから来たの?」 「好きな食べ物は?」 「好きな男子のタイプは?」 休み時間になった瞬間に、男女共に私の机に集まってきた。 う…、こういうの苦手かも。 私は、助けの目線を夏目に送ってみた。 「ごめん、みんな。夏希行こう。」 夏目は私の手を引いて、外に出ていった。 後ろからは、 夏目と仲がいいんだ。 どういう関係!? などと声が聞こえた。 「夏希、大丈夫か?」 「助かったよ、夏目」 私は、苦笑いをしながら言った。 「な〜つめ、最島さんと知り合いなのかよ」 「お前ばっかずりぃよ。夏目」 初めて見る顔の二人の男子が来た。 「あ、夏希、この二人は俺の友人の西村と北本。」 「よろしくな」 「よろしく!」 北本と西村か。 いい人なのだろうか。 「よろしくね。」 私は満面の笑みで言った。 すると、西村、北本それと夏目まで赤面した。 [*前へ] [戻る] |