乙女心捜索中。(雷門中女子)
※少しだけR指定入ります。ご注意下さい。
※キャラ崩壊のギャグの為台詞のみです。ご不満の方は読まずに戻ってください。
※雷門中心の話です。立向居君との掛け合いがありません。すみません。
イナズマキャラバンの中。
リ「この際やからはっきりしてもらおうか、梓恩!」
「ふぇ?ふぁひ?」
塔「あっ!梓恩が食べてるポテチ美味そうー!食べていい?」
「ふぅ!ふぉふふぉ!」
リ「コラッ!話が逸れるから後にしぃ!大体、何言っとるかわからんわ!」
塔「「え?何?」と「うん!どうぞ!」だろ?」
リ「解説せんでええ。」
夏「何をそんなに怒っているの?」
リ「怒っとるわけちゃう…ただはっきりしてくれへんと、ウチが困る!」
秋「何が困るの?」
リ「梓恩……アンタ誰が好きやねん!」
「…え?誰が…って誰?」
リ「それを今聞いとんねん!」
春「ガールズトークですね!私好きです!」
「…塔子……がーるずとーくって何?」
塔「ガーリックトーストの親戚じゃん?」
「…へぇー…美味そう…♪」
リ「二人して何言ってんねんッ!乙女の恋をニンニク臭くするんやない!」
春「まぁまぁ落ち着きましょう!」
「で?そのがーるずとーく…を何でしなくちゃいけないんだ?」
リ「梓恩……アンタ、うちのダーリンと仲ええやろ?」
「一之瀬のことか?……あー…エロ本読むの好きだよな、アイツ。」
リ「ダーリンの羞恥を言うなぁあ!」
「…別に一之瀬とは何にもないよ。というか、アイツとは猥談しかしてないよ。」
リ「それこそ問題あるわ!猥談ってアンタなぁ!」
塔「思春期の男の子と思春期の女の子について考える会――略して猥談だろ?」
リ「略せてないわ!大体猥談っちゅー発言で嫌らしいねん!」
「まぁ…一之瀬がひたすら男の生態を話す代わりに私がひたすら女の生態について話すだけだよ。要は保健体育の延長戦だよ。」
リ「だ、ダーリンはそんな話せえへん!」
「この前なんて日本男子と外国男子の股間の大きさに対する抗議をしてたよ。その前は男が一週間にオナニーする平均回数を教えてくれた。あっ!ちなみに一之瀬の一週間のオナニー回数は…背番号と同じ。」
リ「……じゅ…純潔なダーリンを返しぃいい!」
バンッ ダダダダダダダダダダダダダダッ…――
塔「――……リカはどうしちゃったんだ?(泣きながら出ていったけど。)」
「リカって思った以上にお年頃なんだな。」
夏「あなたがイメージを壊したんでしょ?」
秋「一之瀬君…そんなキャラじゃないと思うけど…」
「いやいや…性的快感を得るのにキャラは関係ないよ。」
塔「へぇー…じゃあ、円堂とかもそうなのか?」
夏・秋「「!?」」
「んー…聞いたメンバーの中にはいなかったけど…するんじゃない?円堂だって男だし。」
塔「……ねぇねぇ、オナニーってどうやるのかな…?」
「ん?自分の手で股間を気持ちよく触るんだって。」
塔「ふーん……円堂の奴はどうやったら気持ちよくなるのかな?」
秋「ややややややややめて塔子さん!」
夏「ええええええええ円堂君はそんなことしないわ!」
「ニコニコしながらそういう発言できる塔子が私は好きだよ。」
塔「ん?ありがとう!」
春「あの…さっき「聞いたメンバーの中には入ってない」って言ってましたけど……もしかして梓恩さんって男子メンバーの赤裸々な部分を知ってたりするんですか…。」
「うん。大体は。一之瀬に聞いたしね。」
春「……その情報…ぜひ教えてください!新聞部の血が騒ぎます!たとえ羞恥ネタになろうともぉ!」
塔「何か分からないけど面白そうだな!あたしも聞きたいよ!」
「うん。いいよ。」
夏・秋「「………」」
「二人はどうする?顔色真っ赤だけど?」
夏「だ…大丈夫よ。」
秋「わ…私も。」
「OK!じゃあ、誰からの情報を…」
春「じゃあ、まずはお兄ちゃんからお願いします!」
「鬼道?鬼道ね…アイツは一之瀬曰く「むっつりすけべ」らしいぞ。この前私が練習してたら「梓恩はよく跳ねるから臍が見えるんだ…」とかブツブツ言ってたらしいし。」
春「…………」
秋「春奈ちゃん、大丈夫?」
春「だ…大丈夫です……少し反応に困っただけです…。」
塔「むっつりって口数が少ない奴ってことだよな…。豪炎寺あたりはどうだ?あれもむっつりか?」
「あー…かも。一之瀬も「豪炎寺はむっつりかもね。でも、どちらかといえばテンプレなクーデレだよ。セックスに興味なさそうなのに好きな子のこと考えてトイレとかで皆に内緒で抜いてる時あったから。」とか言ってたな?」
塔「クーデレ?」
「普段クールな男でも好きな子を前にするとデレデレするタイプだよ。簡単に言えば、サッカーやっている時は冷静だけど、妹の夕香ちゃんの前ではシスコンみたいな…感じ、かな…?」
塔「ふーん。豪炎寺はシスコンなんだな。」
春「それ…お兄ちゃんも入りませんか……わからないですけど……。」
「春奈はブラコンだもんな…気をつけろよ♪」
春「私…お兄ちゃんが嫌いになりそうです。」
夏・秋((というか何故誰も豪炎寺君のトイレ情報を一之瀬君が知ってることに突っ込まないの…!?))
塔「じゃあ、綱海!」
「綱海は一日一回だって。「オナッた後のサーフィンは爽快だぜ!」って一之瀬と猥談している時に本人がそう言ってた。」
塔「あー……………いいそうだな。綱海なら。」
「つーか、綱海の場合…海にいる水着のお姉ちゃん達とかに感じちゃってそうだよな。」
春「綱海さん同年代眼中にない感じしますもんねぇ。」
塔「じゃあ、吹雪!」
秋「いや…吹雪君はさすがにないと思うわ。」
夏「そうね…女の子には困ってなさそうだわ。」
春「え?でも、女の子にモテるからこそ、女の子には興味あるんじゃないですか。というか、一番経験ありそうですよ…。」
「あぁ、吹雪は激しいらしいよ。一之瀬が夜トイレで起きた時に吹雪が独り言で「ぁ…つや…皆に聞こえちゃうよ。」「そんなの知らねぇな。気持ちいんだろ、ここがよ。」「あぁ!ダめぇッ!」とか言ってたんだってさ。」
春・夏・秋「「「………。」」」
塔「寝言じゃないのか?」
秋「そ…そうよ。寝言よね。」
夏「え…えぇ…寝言よ。」
春(吹雪さんは攻めも受けもOKっと…メモメモ……)
塔「じゃあ、土門は?」
「土門は一週間に二回抜ければいい方だって。一之瀬が。」
塔「へー…そうなんだー。」
夏・秋((というか本当に何で誰も一之瀬君がそういう情報を知ってることに突っ込まないの…!?))
春「人によって、抜く回数って違うんですね。」
塔「でもさ…一之瀬って何で皆の情報そこまで知ってるんだろうな?」
秋(ナイス!塔子さん!)
夏(気になっていたことがわかるわ…!)
「さぁ?男の中でもやってるんじゃない?(猥談とか)」
春・夏・秋・塔「「「「!?」」」」
秋「やややややややってるって…何を……!」
夏「おとおとおとおと男同士で…そ、そんな……は…破廉恥極まりないわ!」
塔「えー…なんかズルくないか…仲間外れみたいで?」
夏・秋「「ズルくない!」」
春「……一之瀬さんって…もしかして…男子部員一人一人と……あんなことやこんなこと……ぐはぁっ!」
秋「きゃぁああ!春奈ちゃんしっかりぃい!」
(皆何を想像してるんだろ……)
夏「鼻血で倒れるなんて…!五月雨さん、もうその話するのやめて…」
塔「じゃあ、木暮、目金、壁山は?」
夏「財前さん!」
「あー…彼らはまだみたいだよ。やっぱり皆よりは遅いんじゃない。年下だし。」
塔「え?年下だと遅いのか?」
「小学校ではそこまで詳しくやらないでしょ、性教育は?」
塔「そっかー…。じゃあ、立向居も同じか?」
「……え?」
塔「あいつも一年だし。」
「……あー…うん…たぶん。というか、あの子は円堂と同じ感じだし…こういうのには興味なさそうだよ……。」
塔「そっか…じゃあ、円堂がやれば立向居もやるってことか…。」
「…そうじゃない?でも、それって立向居君に聞いてから円堂じゃ…」
塔「よーし!じゃあ、あとで円堂に聞いてみよう!」
秋「だだだだだだダメよ、塔子さん!」
夏「やめて、財前さん!」
(聞いてないな…まぁどっちでもいいか。…でも、私…立向居君のそういう情報知らないなぁ…。あとで一之瀬に聞いてみよう。……あっ。凄く今更だけど…ガールズトークってこれでいいのかな?)
乙女心捜索中。
イナズマキャラバンの外。
鬼・豪・綱・吹・土「「「「「………」」」」」
木・目・壁「「「……」」」
円「……」
立「……」
一「あはははっ…俺ちょっと用事が…」
鬼「一之瀬」
一「!?(さ、殺気が…)」
鬼「誰がむっつりスケベだって……。(しかも春奈に変なイメージをもたれてしまったじゃないか…。そして春奈のキャラが変わってしまったじゃないか…。)」
一「え゛…な…何のことかわからないよ…。」
豪「俺のことをむっつりでクーデレでシスコンだと思ってたのか…。」
一「実際シスコンだろ、豪炎寺は……!?」
綱「一之瀬ー!俺の株が下がったらどうしてくれるんだー!」
一「でも、事実年上お姉さん好きでしょー!(というか自分から言ったくせに……!)」
吹「僕のこと……激しいだと!!」
一「!? そう!そんな感じで何か人格変わったみたいに話してて一人でクネクネしてたじゃん!この前の夜!」
土「……お前適当なこといいやがって…!俺はお前に話したことなんてないぞ!」
一「いやぁ…土門ならそれぐらいかなって…♪」
木(つーか、中で話す会話じゃねーだろ…恥ずかしい…)
目(……女性の方は…だ…大胆なんですね…!)
壁(は…恥ずかしいっす…!)
鬼・豪・綱・吹・土「「「「「一之瀬ッ!」」」」」
一「たたた助けてぇえー!」
ダダダダダダダダッ…――
リ「ダーリン!」
一「え?…あ、ちょっ」
リ「歯を食いしばりぃい!」
バチーンッ!
一「ぐはぁあっ!」
リ「ダーリンの破廉恥!不埒者!ダーリンなんて…ダーリンなんて……虎にでも五体バラバラにされて大阪の通天閣から投げられればいいんやー!」
一「げはぁ!…な…なんで俺だけ…!言ったのは梓恩…がはぁっ!」
ちーん。
鬼「自業自得だ。」
豪「次からは言葉を考えて喋るんだな。」
綱「一之瀬…可哀想に…(俺も猥談は好きだけどな…)」
吹(こ…今度からアツヤと犯る時注意しないと……)
土「悪い奴じゃないんだけどな……」
木(ニシシシッ…)
目(……じょ、女性は…恐いですね…。)
壁(た…大変っす…!)
立「…あの…円堂さん…。」
円「ん?」
立「皆さんは…さっきから何してるんですかね?」
円「…わかんない。」
立「ですよね…。」
END
---------
初めて台詞のみのギャグを書きました。五月雨梓恩です。
いやぁー…途中に文章を書かなくていいので楽なんですけど…どう話をつなげていくか悩みましたよ。そして、長い…長い……長いですね。
そして、立向居君と絡めないでごめんなさい。絡めてみたかったですけど、すみません。
ガールズ・トークをあまりしたことなかったので、ちょっと興味で書いてしまいました。
そして、純潔の皆様ごめんなさい。変態で…ごめんなさい。
…読んでくれている人……いるんでしょうかね?笑
とか思いつつ、続編『男心模索中。』をお待ち下さい。それでは!
(2010/01/05)
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