監視 「え、意味分かりません。意味不明、略して意味不、わかめ」 「あんたの言葉も意味分からん」 陸遜はため息をついた。何故私が監視されるのか。否、監禁されているのか。 「まさかこの私の可愛さ故にストーカーですか」 「そうっすね」 目の前にいる##name1##はてれっとしてそう答えた。 全身鳥肌がたった。 「いやですよなんでそんなキモいことするんですか訴えますよジョセフに」 「ジョセフってなに。中途半端なボケやめてツッコミにくい」 「何に突っ込むんだよ」 「あんたの鼻ん中だよ甘寧」 「い………痛っ…!」 「なんで陸遜が想像してんの つか何突っ込むの」 「え、凌統のホクロ」 「限度を考えようか」 ホクロをつっこんだらつっこまれた方より明らかにホクロの持ち主の方が痛い思いするよ 「すみません本題入っていいですか」 「ああごめんなさいってあんたが変なボケするからじゃん」 「ボケじゃありません友達です」 「誰だよ」 「ポニョです」 「もはや全てを敵に回したな、陸遜」 「大丈夫です。凌統さんとは違って私にはたくさんの友達がいますから」 「空想上のな」 「まさにNEVER LAND思考」 「+火計だろ」 「火計ばかにしてます?」 「お前をばかにしてると思う」 「なんですって」 「こらこらマッチださないの。なんでどっからでてくんの」 「ライターならいいですか」 「だからどっからでてくんの」 「愛故に」 「なにゆえ凌統が答える」 もういいや。私寝る。 「だからなんで私監禁されてるんですか」 「愛故?」 「愛故、だな」 |