「…せんぱい」
「ん」
「だるいです」
「ごめん」
重たい瞼をなんとか開いて、ぼうっと天井を見上げて言うと、申し訳なさそうに先輩が呟いた。
「いいです、誘ったの俺だし」
「なんだよそれ」
「先輩奥手だから」
「…ごめん」
「謝ってばっかり」
「豆腐食べたい」
「先輩は俺と豆腐、どっちが好きですか?」
「……………」
俺の質問に、先輩は黙ってしまった。
本気で考え込んでいる。
「と…三郎次かな」
「今豆腐って言いかけ…」
て、までは言えずに。
不敵に笑う先輩の顔がアップで眼に映った。
「それは…
気のせいだ
」
(キスは…反則ですよ!)(だってしたかったんだもん)(子供ですか!)(子供だ!)
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くくろじ
ごめんなさい
なにこの似非!
てかろじ一人称わかんねーよ!
てか砂糖吐きそうだよ!きもいよ!
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