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=入口=
Love
Sea
灰色のグラスを傾けた足下で
喉を鳴らした猫と見てる
僕の好きな子も
そんなふうに可愛らしい
Sea
揺れるカーテンにぶら下がって
眩しそうに波がはねる
たまのいたずらが
そんな一瞬で許せてしまう
Sea
ベランダの簡易チェアーで
白い腕に抱かれた黒い猫
小波の音を聞くふりして
何気なく美しさを見つめていた
小さく
そんな愛が続けば良いと願って。
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