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張遼・関羽
張「貴女殿。ババ抜きしましょう」
貴「いやです」
張「…」
貴「…」
張「では、七並べはどうですかな」
貴「拒否します」
張「我が儘ですな」
貴「だって張遼さん、いつもずるして勝つじゃないですか」
張「そんな事は…」
貴「いや、事実ですから」
張「ではジジ抜きはどうでしょう」
貴「変わりないからどれも!」
関「ではババ抜きをしようではないか!」
貴「無限ループ!?だからやらないですから!どんだけババ抜き押すの!?」
張「出会った頃の貴女殿はもっと優しかった…それなのに今はあれですな、近隣住民にホースで水かけてきそうなおばさんになり果てた」
貴「張遼この野郎…」
関「何を言う張遼よ。貴女は拙者の髭のキューティクル摂取を手伝ってくれているのだぞ(…!拙者のキューティクル摂取。韻を踏んでいる。これは次回新作に入れよう)」
貴「そうだぞ!」
張「(貴女殿、調子に乗れるのも今のうちだ)」
貴「(またそうやってアイコンタクトするんですか)」
関「張遼も貴女と仲良くなるべきだ(張遼、貴女との関係も良好!もいける)」
張「関羽殿、何か勘違いをしておられる」
関「何をだ?(いや、さすがに無理やりになってしまうか。貴女は張遼を調理!などどうか)」
張「貴女と私は皆が知らないだけで、仲良くしていますよ」
関「(張遼、跳梁!うむ…これではいかん)」
貴「え…何?」
張「あの晩の事をお忘れか…?私を弄んだという事になりますが」
貴「いやー!捏造が!捏造がぁ!」
関「やはり、貴女張遼を調理良好、が良いだろう」
貴「いやぁー!何言ってんですかアンタ!」
張「そんな露骨に言わないで下され。ねぇ貴女殿」
貴「私…なんかはめられた…?」
張「いやあ、愉快愉快」
貴「なんて恐ろしいこのヒゲ男達…」

(091106)

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あきゅろす。
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