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甘寧・関平
甘「配管工に、俺はなる!」
貴「海賊王みたいに言わないでよ。どしたの半裸」
甘「お前…配管工だぜ?」
貴「何で私が残念みたいにいわれなきゃなんないの」
平「その…拙者もなりたいです」
貴「なんで!?流行ってんの!?」
甘「俺はマリオさんみてぇに屈強な男になりてぇんだよ!」
貴「あ、ああ…マリオか…。どっからその知識を得たんだか…」
平「マリオ様は、桃姫を助けるために平面を延々と徒歩移動し、たまにきのこや亀を容赦なくひねりつぶしながらも血で汚れた靴を一度も拭くことなく突き進む方です」
貴「何そのリアルな説明。間違ってはないけども」
甘「クッパはまぁ、呂布って感じだな」
貴「ていうか何でマリオ知ってんの?ネット…の扱いは知らないよねバ甘寧だし」
甘「いや、買った」
貴「買った?」
平「実は父上が、拙者が初めて嫌いだった玉ねぎを食べることが出来た記念に買っていただきました」
貴「典型的な親バカだね…で、何を買ってもらったの?」
平「インターネットでwiiを買って頂きました!新色の白ですよ!」
貴「へー!新色は黒だけどね!でも凄…………え?」
甘「ついでにwiiポイントも買って、そのポイントで買ったんだよな!陸遜は魔界村買ってたし」
貴「ちょ、ちょっちょっちょっと待って?」
平「はい!」
貴「その…wiiはどこにあんの?」
平「父上が、ばれないようにとビニール袋に詰めてトイレのタンクに隠していましたよ!」
甘「誰にばれないようになんだ?」
平「さぁ…誰でしょうね?」
貴「そう言えば…貯めてた小銭、入れても入れても増えなかった…。つーかトイレのタンクとか殺人隠蔽の上級者の隠し場所すぎる…」
甘「まだポイントあんのか?」
平「全部綺麗に使いましたよ」
貴「その…隠したい相手って私だと思うんだけど。ねぇ。ねぇねぇねぇ」
平「え!」
甘「やべぇぞ関平」
貴「私の生活費がすり減っていくー!!」
甘「じ、じゃあよ、配管工になればいんじゃね?」
平「世界も救われますし、お得ですね!さすが救世主貴女様!」
貴「全く答えになってねーよ!」
(090911)

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