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陸遜・姜維・曹丕
貴「ちくしょー!今日はとことん飲んだる!」
陸「どうされたんですか?ひどい顔ですよ」
貴「いや…顔は通常時と変わらないんだけど…」
姜「らしくないですね」
貴「おお!?今日はまさかの無双若者チーム!?」
陸「………どうも」
姜「あ、ど、どうも!」
貴「明らかに敵意むき出し!?目!陸遜君!目が怖いよ!」
陸「やだなぁ、こんないたいけな少年を捕まえておいて目が怖いだなんて」
貴「じ、自分でいうか」
陸「いえ、私はただ諸葛亮先生の弟子、いいなぁと思いまして」
姜「それで、どうなされたんですか?貴女様」
陸「チッ、無視かよ…。何があったんですか?」
貴「いや…その。仲良しの友人に彼氏が出来てね…。当分私はかまってもらえないみたい」
陸「確かに、貴女みたいな人に構うよりは大切な人を優先しますよね」
貴「痛い…言葉の暴力が痛い…」
姜「それはさぞかし寂しいでしょうね…。」
貴「姜維君、分かってくれる!?」
陸「分かりますよ!」
貴「いや…いたいけな少年(仮)には聞いてないんだけど…」
姜「寂しいのでしたら、是非丞相の元へくるべきですよ!私も貴女様が来て下さると嬉しいです!」
貴「え…何このときめき……恋?」
陸「何を仰っているのですか姜維殿。貴女殿は呉に来ると約束されているのですよ?」
貴「なっ!違モガゴガ(口封じ!?)」
姜「え…そうなのですか?」
陸「貴女殿がどうしても呉がいい、呉に来て陸遜君の下働き…ではなく、兵法を学びたいと」
貴「もがもが!(言ってねぇ!下働きって何だよ!)」
姜「それは残念です…」
丕「それは聞き捨てならぬ話だな」
姜「ちょ…!曹丕殿!土足…ではなく、土馬であがっては駄目ですよ!」
貴「んー!(突っ込みたい…!突っ込みたいのに…!)」
陸「非常識にも程がありますよ」
丕「こいつがいつ呉なんかに行くと言った。貴女は…」
陸「ちょっとすみません、今日は三國無双若者チームが集まってるんで、27歳はちょっと…」
丕「……」
貴「(黙っちゃったよ!傷ついてる!傷ついてるよ曹丕様が!)」
姜「陸遜殿、それは言い過ぎですよ!」
貴「(言ってあげて!突っ込みを…!)」
姜「魏自体若者がいないんです!一番若くても24歳の司馬懿殿ですよ!それはあまりにも酷な言葉です!」
丕「……」
貴「(もう駄目ー!プルプル震えはじめてる!泣いちゃうから!)」
陸「いたっ!貴女殿、暴れないで下さいよ離しますから」
貴「プッハー!苦しかった!」
丕「貴女…」
貴「まず!曹丕様は馬で来ちゃだめっていったでしょう!」
丕「そ、そうだったな」
貴「それから陸遜君!私がいつ呉に行くって言った!?私は一言もそんな事言ってない!」
陸「…残念です」
貴「姜維君…は、悪気はないんだろうけど何か見えない武器が曹丕様の内部を荒々しく削ってるから!」
姜「?」
貴「あ゛ー!すっきりしたー!てことであまりこの三人は集まらないように!以上!」
陸「何か貴女殿がかっこよく見えます…!」
丕「(貴女…!)」
姜「?」

(090222)

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