[携帯モード] [URL送信]
屋敷




2人は屋敷へ向かって、ゆっくりと歩いていた。





銀「そういえば…まだお主の名を聞いておらぬの」


「ん…俺か?俺は蓮だ」


銀「そうか…蓮…早速今日から修行を始めたいのじゃが…お主…斬魄刀は持っておるか?」


「斬魄刀?」


銀「あぁ、こういうやつのことじゃ」








そう言い銀嶺は自分の斬魄刀を取り出し蓮に見せた。







「へぇ…!もしかしてこれのことか?」






何故かは分からないが、初めから腰にさしてあった刀。






それを銀嶺に見せる。







銀「(もっていないと思って聞いてみたが…まさか初めからささっておったとは…お主は死神になる運命だったのかもしれんの…)…!…斬魄刀を2本持っておるのか?」


「…かなー…もともとあったんだけど…」


銀「…おそらく2本ともお主の斬魄刀じゃ。…きっと2本あってこそできることもあるのじゃろう…大切にするのだぞ」


「お、おう!…てかまだ着かねぇのか?」


銀「もう、そこに見えとる」


「…!もしかして…あれか?」


銀「そうじゃ」





そこにはとても立派なお屋敷があった。






「すっげぇなー…超でけぇし…」


銀「まぁの…ほれ、行くぞ」





銀嶺に連れられ、屋敷の中へ入っていくと…






“はっ、はっ!!”




という掛け声。






「もしかしてこの声が…」


銀「あぁ、白哉じゃ」






熱心だなあ…



…まぁきっと勉強に比べりゃ楽なんだろうけど…






もう暫く歩いていくと、白哉であろう人物の後姿があった。







[戻る]


第3回BLove小説漫画コンテスト開催中
無料HPエムペ!