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笑顔



銀「……それが漆黒になったとき…それが………









お主の最期じゃ………」


「!」


紅「…そんな…」


白「…」


暁「…嘘だろ…なんで蓮が…」






銀嶺の一言でその場の空気が重くなる。





が…





「なぁ、みんな」





蓮がニコッと笑った。





皆「!」


「大丈夫だって!気にすんなよな^^そりゃ刻印がいつ漆黒になるか…つまりいつ死ぬかとか分かんねぇから、やっぱ不安にもなるし怖くもなる…でもさ…少しでも長く生きられる…それだけで凄ェ幸せじゃねぇか!」


皆「!」





この中で一番辛いはずの蓮が必死に頑張っている。


それを感じ取った皆は自分が悲しむのではなく、蓮のためになることをしてあげることが蓮の幸せになると気付いた。




白「…フン…兄らしいな」


紅「そうですね…やはりあなたは強いお方です」


「そ、そうかー?」





ハハッと少し照れながら笑う蓮。




誰もが癒されるような優しい笑みだった。



白哉と暁光は赤面していたが…






銀「さて…帰るかの」


「おう!」


白「はい(…蓮…)」






この時、銀嶺はもう1つのリスクを言い忘れていた…







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