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傷だらけの天使
6
翌朝目を覚ますと日はもうすでに高く昇っていた。
だが、昨日と明らかに違うところが一つ...
≪いとし子さまー!目さめた?さめた?≫
小さな小さな子供がふわふわと浮いて俺に話しかけいる。それも一人じゃなく、三人ほど。
「...誰だ?ティ○カーベルみたいだけど」
≪ティ○カーベルちがうよ、僕たち精霊!≫
精霊か...薄々気づいてはいたが、やはりここは日本ではないのか。
というより、地球でもないよな...
月も二つあったし。
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