[携帯モード] [URL送信]

傷だらけの天使
6
翌朝目を覚ますと日はもうすでに高く昇っていた。
だが、昨日と明らかに違うところが一つ...


≪いとし子さまー!目さめた?さめた?≫

小さな小さな子供がふわふわと浮いて俺に話しかけいる。それも一人じゃなく、三人ほど。


「...誰だ?ティ○カーベルみたいだけど」

≪ティ○カーベルちがうよ、僕たち精霊!≫


精霊か...薄々気づいてはいたが、やはりここは日本ではないのか。
というより、地球でもないよな...
月も二つあったし。


[戻る]


あきゅろす。
無料HPエムペ!