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小説
お見舞いという名の…(スパ正)

※ミソスープの続き?的な話しです(^O^)



あの(一応)味噌汁事件が…起きてカラの数日間…僕は研究にとてもじゃないけど熱中出来ずに…なんていうか…無駄にベッドで時間を過ごしていた、まぁ、休みは久しぶりだし嬉しいけどね…


そんな、暇(?)な僕の部屋にツナギを着た青年が来た…

…え?言い方が回りくどい?
…ほ、ほっといてくれッ!///


「…正一?
誰と話してるんだ?」


………ーッ!?

なんか心の声聞かれてるッ!?

『あ…えと…、もう一人の僕と…かな…』

まぁ、正直言うと…読しy…(ピー


「……?
…もぅ、一人の…正一?

まぁ、いいや…
今日は、正一に渡したい物…いや、正確には…食べてもらいたいものがあって来た…」


『…僕に…かぃ?』

「うん…そう正一に…」

そう言うとスパナは、持ってきたらしい紙袋の中から…小さな土鍋を取り出した…


『…わざわざ僕のために作ってきてくれたのは、とても嬉しいんだけどさ…
今回のそれは、この前の味噌汁みたいに変な物とか入ってたりとかしないよね…?』


「…失礼なヤツだな…」


いやいやいや、全然失礼とかじゃないし…

『…で、話し軽く変わるけど…その土鍋の中身はなんなんだい?』


「お粥」

あぁ…お粥か…ってッ!?
スゴいシンプルかつ安全な料理じゃないかッ!?

ついてるな…


『で…なに粥なんだい?』

「梅…ァメ…粥」

アレ、今なにか梅と粥の間に変な単語が入ってた気が…


…ま、まぁ気のせいだよな…うん…


「正一…早く食べてみてくれ」

え、なんか今…また死んでくださいって聞こえた様な…

まぁ、コレも気のせいだよな…

『うん…じゃあ、とりあえず一口…』


―パクッ

………

うん?
…なんか今…口の中に入れた瞬間ものスゴくガリガリいってるんだけど…

なにこの食感の正体は…梅アメ?

いや、でもアメはアメでも…なんか違うな…


でも、まぁ…
今回のコレは普通に食べれるな←(スパナに謝れ)


「…正一
べっこうアメが入ってるの…
わかったか?」


……は?
べっこうアメ?
えと…あぁ―
それってアレだよね…甘いアメだよね…


………………

って、そんなのが入ってるお粥を普通に食べられた僕って…

「間違いなく…味音痴だな」

『そう、味音痴かも…

…て、はぁ…また勝手に僕の心読んだのか…』


「それは違う…」
ウチには正一の考えてるコトがわかるだけだ」

『……なんか怖ッ』


「…人のコトをお化けみたいに言うな」


『え…あぁ
す、すまない…』


「わかればいい…

で、正一の味音痴疑惑だけど…ウチは…99.99998%の確率でそうだと思う」


『細かッ!?』

「…そうか?」

『そうだよッ!

というより、100%じゃないってコトはまだ望みはあるんだよね…?』


「まぁ、そういうコトになるな…

よし、じゃあ…明日から正一が味音痴なのか調べるために…ウチが創作料理を作って食べさせてやる…

で、それを美味しく食べられたら、正一は味音痴てコトで…」

『ちょ、スパナッ!

そんな…そんな怖いコトやめてくれよ…』


「じゃあ、今…この場で正一は味音痴だと決定するけど…いいのか?」


…………ちょ、なに…この状況

『…………』

「正一?
やるのか、それともやらないのか?」


……………クソッ


『あぁー、もうやれば良いんだろッ!
やればッ!

…その変わり…その勝負(?)で僕が勝った(?)ら…もう味音痴とか言わせないからねッ!』

「うん…勿論

じゃあ、明日から早速始めようか…

そうだな、明日は…この前の失敗もあるし…味噌汁を作るコトにする

楽しみにしといて」


『………いや、楽しみにするどころか…遠慮したいぐらi「明日が楽しみだな
じゃあ、ウチはここらで…
…さいなら」



えぇ…、ちょ
…あぁ
どうか、明日のスパナ流味噌汁が人間の食べ物でありますように…


――――――――――――
あとがき


一応、ミソスープの後日談のつもりなんですが…

どうでしょう?(知るか


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あきゅろす。
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