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今日も今日とて





いつも起こしてくれるのは、学級委員の女の子










今日も今日とて










真面目なのかな

いつも眼鏡を掛けてポニーテールをしてる

でも、俺は何回か見た事がある

彼女の素顔?

それとも裏の姿?






「…またですね、芥川君」

「zzz」

「起きてください」

「んん…あ、れ?」

「あれ?じゃありません」

「今日も来てくれたんだー」

「出来れば私が来なくて済むようにしていただきたいのですが…」






初めて話した時はしゃべり方が堅いなぁって思ってたんだけど
どうやらいつもこんなしゃべり方みたい…

実は起きてた目を、わざとこすりながら寝起きのフリ
今日も眼鏡にポニーテール


でも俺は知ってる

その眼鏡が伊達眼鏡だってこと


眼鏡の下の素顔が


恐ろしく綺麗だったこと






「今日は、眼鏡かけてるんだねー」

「いつもかけてますよ」

「ううん。俺見た事あるCー」

「!な、何をですか」

「君の素顔」






大きい目をより見開かせた彼女


見られたくなかったのかな
じゃあこれは俺と彼女だけの秘密だね

なんて暢気な事考えてたらなったチャイム

真面目な彼女だから怒られるのかと思ったら

焦ってる様子はない






「いいの?チャイム…」

「芥川君も同罪です」

「う…」

「それに…良いです、もう」

「?…ぁ」

「学級委員なんて、疲れたよ」






眼鏡をはずして言葉遣いまで…

さっきまでの雰囲気とは一変

ピリピリとした表情は無くなって
むしろ緊張がほぐれたような、そんな感じ

上手く表現できないけど






「やりたく、なかったの?」

「学級委員やりたい人なんてそうそういないよ」

「じゃあ、なんで…」

「真面目だって、ガリ勉ぽいって思われたんじゃない?」

「じゃない?ってそんなの…」

「こういうときだけ必要とされる生き方、辛いよ」

「!…」





大きな瞳からこぼれる大粒の涙
それが一筋だけ流れた

とっても苦しい顔してる
彼女の綺麗な顔が、台無しだ…


どうしたら救える?

どうしたら彼女を見てあげる事が出来る?


そんなのただひとつ






「友達からでいい」

「っ?」

「まず友達として君の事が必要なんだ」

「!!」

「俺にとって、必要な存在になってくれる?」

「っ…」





こくりと頷いた彼女


俺にとって君は必要な存在だよ

だって一番に見つけてくれる
そんな俺を起こしてくれる

それだけじゃない


俺の心を捉えたのは

君のその素顔なんだから


まず友達からでも

それ以上を俺は望んでるって
知っててほしいな













END















〜反省〜
やーもうわけわかめちゃんですよ。
氷帝祭り第4段です。

ジロちゃんなはずなんですがね…
名前変換ないのは実はわざとなのです。

これだけ必要としてるのに肝心な名前をいつも聞きそびれてるんです。
そんな裏設定を分かっていただけたら幸い…

名前呼ばれたかった方はさーせ。
今回は我慢してくれたもう。

本当は学級委員に二面性があった的な話を書きたかったのですが
上手くいかないもんですなぁ…

まあこれはこれとして。
それはそれとして←
That's anotherです(蹴

精市様もそろそろ書きたいころ合いですがまだまだ氷帝祭りです。
その後精市様しますよ。
きっと←

でもその前にもうワンブレイクおきますね。
サプラーイズなワンブレーイクうぃる←


管理人買いました。そして見ました。
新テニDVD vo.l2!
神の子VS皇帝

…精市様ーーーーーっ!!!!!
半端ねえッスw
幼き日の精市様のかわゆすさったらガチパネぇッスw
hshsしすぎて管理人どうしようw
試合最後の精市様の雄叫び…
ああもう、ガチで心臓がドッキンドッキン言いました。
えぇ、改めて惚れ直しましたよ←

そしてコメンタリーの赤也ちゃん&日吉…
良いっすねw
赤也ちゃんがガチ中学生過ぎてホッとしたw
次回のコメンタリーは向日&英二なのだとか…
次回も購入しますのでご安心を←何

そして次回の予告の白石がもう…ww
最後の最後の叫び方…
もう管理人をどうしたいの(蹴
やっべ、白石VS謙也の試合とかどっち応援しよう←
もう、面食いはこれだから困りますな(ぇ


名前様
ここまで読んでいただき、ありがとうございました♪


2012/06/24(SUN)




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