Stella（跡部）
氷帝学園の２大有名人
Stella
１人はもちろんこの学園の生徒会長であり
有名も有名なテニス部部長の座に君臨する色男
跡部景吾
そしてもう１人
立てば芍薬座れば牡丹、歩く姿は百合の花
まさにそんな学園一の美少女
苗字名前
彼らが廊下を歩くと生徒が皆道を開ける
そんな容姿と知名度が先走りし
彼らと直接関わるのはごくごくわずかな人数のみ
名前は唯一いる隣のクラスの親友
跡部はテニス部、細かく言えば親しいのはレギュラー陣のみ
嫌われているわけではない
告白も数えてもきりがないほど受けてきた
でもそれは全て気持ちを伝えてさようなら、ばかり
好きですから付き合ってくださいにはつなげられなかった
高嶺の花すぎて一般生徒は近寄らないのだ
「…視線が、痛い」
「あー、見てる見てる」
「鬱陶しい…」
「何が立てば芍薬よ…そんな見た目だけで名前の事片づけて」
お察しの通り、先ほど紹介した有名人名前とその唯一の親友の会話
視線が痛いとはおそらく名前が髪をほんの少しばかり切ったからで
それを一目見ようとあらゆる学年の生徒が名前のクラスに寄ってたかっている
そう、見た目が抜群に美しいだけで中身は普通の中学３年生
普通に恋して普通に青春だってしたいのだ
それに気づいてくれた親友には心の底から感謝しきれないほど感謝している
頬杖をつき溜息を吐くその姿も確かに様になる
この状態のまましばらく親友と話していると
群がっていた廊下が一気に開ける
つまりは二大巨頭のもう一人がその先に居るということがすぐにうかがえた
「跡部が何の用だろう」
「さあ。跡部君も大変だね」
「いや、アイツは何とも思ってないだろうね」
「そうかな」
「むしろこれが当たり前だと思ってそう」
「何勝手に言ってやがる」
「げっ」
親友の背後には会話の中心にいた跡部景吾の姿
跡部と親友は昨年クラスが一緒だったらしく、なかなかの口ぶりである
クラスメイトや廊下の生徒はもうそれはそれは興味津津にまみれた顔
それを見つけ心底嫌そうな顔をするこの３人
というよりも、なぜ跡部がこちらへ来たのか
それも気になっていた名前は口を開く
「どうしたの？跡部君」
「ああ、別にこれといった用はないがな」
「じゃあ帰れ」
「お前にはもっと用が無い」
「ま、まあまあ」
名前は親友ほどではないが、こうも２大有名人だの二大巨頭だの言われてはどちらの耳にも入るわけで
どちらからともなく出会い、会話をする仲にあった
お互いがお互いに少しは意識し合っている…らしい
「ふとたまに」
「…？」
「名前の顔が見たくなるんだよ」
「っ！、」
彼の切れ長でとても美しいアイスブルーの瞳が名前の温かい琥珀の瞳を捕える
一般生徒たちにはそれがただ見つめあっているようにしか見えず
個々できゃあきゃあと盛り上がっている
言わずもがな名前の心拍も盛り上がり、跡部に聞こえてしまうんじゃないかとも心配するほど
そんな結構甘い空間のなかとーーーっても不機嫌な表情が一つ
「お取り込み中すいませーん。私の名前口説かないでくれる？」
「ちょ、何言って…」
「いいだろうがよ。俺が誰を好きになろうと」
「、っ！？」
わなわなと怒りをためている親友を横目に、顔を真っ赤にさせ俯く名前
心なしか跡部の顔も赤いのは気のせいだということにしてあげよう
２大巨頭が隣に並び、いっそう生徒の視線を浴びる日はそう遠くはない
その視線すら苦にならない日も、遠くはならないらしい…
ＥＮＤ
〜反省〜
わけがわからな過ぎてまた泣けるパターンの奴です。
ごめんなさい。あ。
さーせ…
あとべーやんです←
というのも本日は跡部景吾役の諏訪部順一さんのお誕生日だからです。
長太郎か悩みました。
ええきょうは鳳長太郎役の浪川大輔さんもお誕生日なはずですが故…
でもまあべーやんです。
クオリティ低くてさーせ。
もう、さーせ…
タイトルは「ステラ」
某○ンダムのキャラにも居ました。
べーやんもそのステラの近くにいたキャラしてましたな。
関係はないです。
恒星という自らが輝く星という意味らしいぞ←
もう何も言うまい。
ただ、立てば芍薬座れば牡丹歩く姿は百合の花
というフレーズを使いたかったが為の一作です…
あぁ、Dustで終わらせたかったー(涙
前回千歳しなければDustもできたのに…
といっても後の祭り。
27にしようと思って辞めたからだなぁ…
もうおしまい。←
改めて本日は跡部景吾役諏訪部順一さんと鳳長太郎役浪川大輔さんのお誕生日です！
おめでとうございます☆
名前様
ここまで読んでいただき、ありがとうございました♪
2012/03/29(THU)
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