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春恋(幸村)




人が溢れかえる廊下










春恋










それもそのはず

今日は学校一の有名人がこの世に性を受けた、所謂誕生日なのだ



あわよくばプレゼントを渡せればと女子が彼の教室の前にたむろして(寧ろたまって)いる


そんな女子達を静かに見つめる少女が1人






「(…あ、もうすぐ来る)」






人気の多い廊下を背にして教室とは反対方向へ
すると前方から、今日話題の人物が現れる






「幸村君よ!!」

「キャア本当だ!!」

「かっこいいー…」






爽やかな笑みを浮かべる主役、幸村精市
卒倒する女子も少なくない


その彼とすれ違うほんの数秒の刹那
彼はネクタイをきゅっと締め直し、それを横目に少女は肩にかかった髪を手で払う

誰も気になどならない自然の行動だがこれが彼らの秘密の合図


ネクタイは『いつもの場所で』

髪は『了解』の意味




名前はそのままその足でいつもの場所、図書館へ
図書委員であり鍵当番の名前は、好きに図書館が使えてしまう


名前が図書館に着いて数分後、彼が現れそのまま中から鍵をかける






「せーちゃんお疲れさま」

「もう、本当に疲れるよ…」






隣に座り自然の流れで名前の肩に頭を埋める幸村
こうなったら確実に1時間は動かない

ゆっくりと藍色の髪を撫でる






「せーちゃん!」

「ん?」

「誕生日、おめでと」






彼の藍色を軽くかきあげ頬に唇を落とす

目を丸くして顔をあげる幸村
にこっと微笑む彼女に、これほどないくらい胸が高鳴る


しかしやられっぱなしは腑に落ちない





「名前…」

「ん?…っ、ん」






後頭部に手を添え、先程自分の頬に落とされたそれを自分のそれと合わせる

首に手がまわされるのを確認すると段々と深いものへと変わっていく






「っ、はぁ…はぁ」





余裕もなく、乱れた息は名前から
幸村は流石と言って良いものか、息1つ乱さない





「せ…いち?」

「っ、」





乱れた息のまま、上目遣いで放たれた自分の名前

普段と違うその呼び名にまたも胸が高鳴る
反則だよと抱きしめると制服の裾をきゅっと握られさらに高鳴る胸





「はぁ…君は本当に罪な子だね」

「??」

「ココが学校じゃなかったらな…」

「な、何する気!?」


「ふふ…俺の好きにする気」







チャイムが鳴ろうが授業が始まろうが気になどしない


学校中の誰も知らない2人だけの秘密
一緒にいるこの時間だけは、誰にも邪魔されないこの時間だけは

大切で大事なこの日だけは




愛し合ってもいいじゃないか―――












END















〜反省〜
HAPPY BIRTHDAY!
TO SEIICHI YUKIMURA!!

さて、本日はもちろんこのお方管理人の愛して愛して愛してやまない
幸村精市様のお誕生日でございます!!!!
2012年の幸村精市誕生日記念小説です!

おめでとおおおおおおおお!!!

おめでとうevery birthday
ありがとうhappy birthday
特別なevery birthday
毎日がhappy birthday

…ってなかんじで←ぇ
管理人今日に限ってはもうテンションのおさめどころが分からない←

毎年言っているかもしれませんが管理人はもう
精市様のお誕生日を祝うためだけに生まれてきたようなもの…w←

毎年3月5日を迎えられて管理人幸せですw
もう一度、精市様お誕生日おめでとう☆

管理人もちろんフラゲしました。
精市様ライブのCDをw

…やばいねw
永井様がもう精市様過ぎてやばいねw
なんつったって可愛すぎるねw
もう管理人をどうしたいんだこのやろう☆(蹴

もちろん今年もケーキ買いました。
今年はチョコのミルクレープです。
時間が無かったのでコンビニ製品で申し訳ありませんが
ちょこっとお金は出させていただきましたw←

自分の誕生日より豪華な希ガス…
いいんですよ!
だって精市様の誕生日!!!

管理人のリア友からもおめでとうと言って頂けたw
そして管理人のガチ家族からもおめでとうと言って頂けたw
もうおなかいっぱいです御馳走様。

さ、これからまた精市様鑑賞でもしようかしらw


改めまして本日は幸村精市様のお誕生日です!
おめでとうございます☆


名前様
ここまで読んでいただき、ありがとうございました♪


2012/03/05(MON)




あきゅろす。
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